時代の変化とともに新入社員の考え方は変化しています。
今の新入社員はネット検索ですぐに情報が得られる情報化社会で生きてきており、「すぐに答えがほしい」と考える傾向にあります。
新入社員研修を行う際にも「経験前学習」をしていると認識しておいた方がよいです。
ここで注意したいのが、知識があることと実際にできることは違うということです。
新入社員はネット検索によって知識を得ただけでも「できる」と思い込んでいる場合があります。
とくにビジネスマナーなどインターネット上に多く出回っている情報を研修で実施する場合は、詳しい説明をする前に新入社員に体験させてみてください。
新入社員に「知識があるだけではできない」と体験をもって理解させることで、研修への参加の仕方が変化するでしょう。
今後も変化し続けるとは思いますが、今必要なスキルや知識をつけてもらい、社会人として企業の戦力となってもらえるように新入社員研修を行うことが必要です。
同時に前項で挙げたような意識変化に対応する研修をする必要があります。
具体的にカリキュラムにどのように組み込んでいくと良いのか紹介します。