カリキュラムを検討する上で、時間配分とワークの内容の検討は欠かせません。
カリキュラム構成がしっかりしており、整合性がとれていると参加者の負荷を減らすことに繋がります。慣れない環境で、集中力の継続が求められると参加者はストレスを感じるようになります。
1時間経過したら休憩を挟むなどをして参加者の負担を減らし、より良い研修が受けやすい内容にすることが大切です。
また、漠然とした内容にならないために、テーマを端的な言葉に集約しテーマを明確化しておきましょう。
カリキュラムにおいては、学ぶ項目を決めることも大事です。
項目もテーマと同様に、短い言葉で言い表せるようにしておけば、参加者の理解度も上がることでしょう。
テーマや項目などの大枠が整ったら、最後にワーク内容の詳細を詰めていきます。
オンライン研修の適量について、知ることも大切です。
通常の集合研修と比較して6割前後のボリュームに設定しましょう。残り4割ほどの時間は、ディスカッション、ワーク、受講者を指名して答えてもらうなど、受講者側がアウトプットできる機会を増やすことが重要となります。
オンライン研修はモニター画面を通じての研修になるため、対面とは異なり、どうしても集中力が続きにくいという短所があります。
双方向性を持たせることで、集中力が遂げられないよう工夫しましょう。