【勤怠管理】第11回 『勤怠管理システムの無料評価版って?』『勤怠管理システム 無料評価版の使い方提案』 Author:落合 敏宏

2017年11月8日|カテゴリー「勤怠管理 ,勤怠管理
無料体験版
『勤怠管理システムの無料評価版って?』


前回に引き続き人事ご担当者から、勤怠管理システムの無料体験版についてもお話しをお伺いしていましたので紹介します。

いろいろな立場で気づくことが多いご意見でしたので、原文のままご覧ください。
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もう1点全体的に気になっている点もお伝えします。

勤怠管理システムの無料でアカウント作成してお試しできるという点です。
各社無料でできますよとはおっしゃるものの、何のために試すのか?を言っていただくことはありませんでした。

複数社検討する場合、各社アカウントを作成して試す余裕は正直なく基本機能もほぼ同じなのでうーんと思いました。

まったく無知の状態で1社試して、そのままそこで決めるというのがよくあるパターンで各社そのためにお勧めしているのかもしれませんが、担当者メリットはあまりないように感じます。

例えば、画面イメージを見せるのであればキャプチャで十分。
基本機能のお試しなら登録という形式でなくテストアカウントを配って少し使用する。カスタマイズ部分など
各社の強みをアピールするならその部分を一緒に試すというのでもいいのかなと思います。

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いかがでしょうか。

メーカーの視点では、無料評価版はお客様の為に提供しているもので、コストをかけてでも提供する価値があると思っています。
私も、無料評価版はお客様にとってメリットがあるものだと、確信しています!
但し、今回の5社は、その提案タイミングを誤ってしまった為、良かれと思ってしたことが、仇になってしまったようです。
提案のタイミングが早すぎたように思います。

お客様がほしいと思うタイミングではなかった。
評価版の目的がお客様と共有できていなかった。

お客様とのコミュニケーションにより、お客様の課題を解決できるイメージを共有することが重要なポイントであることに改めて気づかされました。
また、適切なタイミング(必要とされるタイミング)で、無料評価版が提案できていれば、印象はまったく違っていたのではないでしょうか。

次回は、無料評価版について、お客様の立場で記載したいと思います。



メリット

『勤怠管理システム 無料評価版の使い方提案』


前回は、無料評価版に対するお客様からのご意見とメーカーの立場でお伝えしました。
今回は、選定者の視点で、無料評価版の利用方法を提案したいと思います。
システムの選定段階で、評価版を利用するには、非常に手間がかかります。例え無料であっても、私だったら試しません。

勤怠管理システムを選定する際は、

必要な機能を確認するには → RFPにより確認
運用面を確認するには     → 製品デモで確認

をお薦めしています。

無料評価版は、RFPと製品デモで特定の製品を絞った後の段階で、その初期設定方法や手順を確認する目的で利用してください。
初期設定を自社で実施する際に、実際に設定をしてみて、その設定ができたら購入するというリスクヘッジが可能です。

その他、無料評価版を利用しないと分からない事があれば、必須です。
例えば、ガラケーを利用した操作を想定している場合で、セキュリティーソフトが導入されている状態で、すべての機能(GPS取得等)が利用できるかどうか試してみないと分からない場合などです。

無料評価版は、選定者にとって非常にメリットのあるものですので、是非うまい使い方をしてくださいね。
 

  
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