A社:
細かい質問にはすぐ回答いただけなかったですが、すぐにメール回答があったりその後の連絡もあって感じがよかった。細かい設定があまりできなそうだったので見送り。
→機能面でNG。
B社:
細かい質問にも回答いただけた。またその機能はないですが、こういう方法がありますと運用面で回避できる話もしていただけた。サポートのメール担当の方もレスポンス早い。最有力候補。
→お客様の立場で相談できた。No.1
C社:
基本機能を強引に説明しようとしたり、こちらの質問にも「たぶんできるかと思います」のような回答。担当の方が微妙ではあったが見送り。
→コミュニケーションに難あり。NG
D社:
こちらの質問にすぐ回答できないことも多かったですが、後日メールで回答はいただけました。大きく気になるところもなかった。第二候補。
→普通にコミュニケーションできた。No.2
E社:
ベテランの方で、話がしやすかったので上記4社の話もした。明言はしなかったが上記の選定が正しいことを示唆いただいた。
→たぶん機能面でNG。
上記のご意見をお伺いして気づいた点は2点ありました。
1つ目は、機能的な点。勤怠管理に求める機能に基準を持たれており、システム間の比較ができている点。
2つ目は、メーカーとの対話ができるかどうかという点。
私の知る限り、B社、C社、D社のシステムに機能的な差はあまりないので、対話という点で優劣が明確化したものかと思います。
ある一定のレベルを超えた勤怠管理システムでは、勤怠管理の機能面だけでは比較ができません。ほとんど対応できるので。
しかし、運用面を意識してみると、同じ機能でも明確な差が出ます。
そして、重視する運用ポイントが、従業員視点なのか、管理者視点なのかによっても、結果は異なってきます。
勤怠管理システムの比較の際には参考にしてみてください。