【勤怠管理】第14回 『労働基準関係法令違反企業のリスト公開』『ホワイトカラーの生産性を計測する』 Author:落合 敏宏

2017年11月29日|カテゴリー「勤怠管理 ,勤怠管理
時間外労働
『労働基準関係法令違反企業のリスト公開』

既にいろいろなメディアで取り上げられていますが、厚生労働省のWEBに、労働基準関係法令違反に係る公表事案として、違反企業のリストが公開されました。

リストの掲載総数は、334件です。そのうち、労基法32条違反の「違法な時間外・休日労働」は44件でした。
なお、監督署に対する虚偽の報告によるものも12件あり、企業の姿勢が如実に現れてしまったように思います。

「公表事案のホームページ掲載の基準」によると、「毎月定期に本省のホームページに掲載するもの」との記載があり、今後は簡単に労働基準関係法令違反企業を知ることができます。

就職活動中の学生等も、この情報を知ることができますので、企業にとっては非常に厳しい状況に追い込まれると思われます。
逆に、残業時間の少なさ、有給取得率など、働きやすい環境を前面に出すことで、ホワイト企業のアピールができるのではないでしょうか。

当然ですが、監督署に対して、誠実な対応は必須ですね。



ホワイトカラー
ホワイトカラーの生産性を計測する


働き方改革により、労働の生産性が注目されてきています。
労働生産性の算出式では、「付加価値 ÷ 従業員数」と定義され、1人あたりの生産性が求められますが、以下の内容で算出することで、より明確に生産性が計測できるのではないでしょうか。
[仕事の結果] ÷ [割増を加味した労働時間] 

※労働時間には、以下を加算する
残業時間には25%
深夜労働時間には25%
法定休日出勤時間には25%
月60hを超える労働時間には25%

これにより、通常労働1時間当たりの生産性を算出できます。
また、1か月の労働時間を160時間と仮定した場合の限界値も予測することができます。

労働時間は無制限にあるわけではなく、時間外労働では賃金の割増がある為、より生産性の高い仕事が求められます。
働き方改革を見据えた指標化では、労働時間が制限されることを前提とした考え方が必要です。

仕事の結果をどう数値化するか?という課題が残りますが、一度算出してみると、現実を直視することができると思いますよ。


 

  
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