■前回の記事を読む
人間関係でも仕事でも、距離を感じとるバランス感覚が長けていると、良い関係が長続きしやすいと感じます。
人間関係はまさに日常そのもので、温かくかけがえのない大切な関係や、信頼、共助、刺激、冷めた、辛い、こじれた、断ち切りたい関係など、「知人・友人・親友・恋人・夫婦・家族・同僚・上下関係」とその境界線はあやふやですが、常にその間柄には変化する距離間があります。
その距離と関係性に関心を持ち、日々親しみと愛情を持って大切に接することで良い関係性が支えられますが、おざなりに放置していると、いつの間にか埋められない大きな隔たりが出来てしまい、克服しようとしても修復が不可能です。
その距離間をどのように捉えることが上手く関係性を保つ秘訣なのでしょうか。自戒を込めて考えてみたいと思います。