その作品を完成させるために、芸術家は命を懸ける。
人の願いや希望、心を動かす何かを「カタチ化」するエネルギーはパワフルで、それを生み出すために命を懸けてもいいと思うほどです。
強く「生きたい」と思うからこそ強い負荷をかけるアントレプレナーや経営者もそれに近い感覚で社会にチャレンジするのです。
才能や能力や努力以上の「何か」が無いと、時代を動かすような作品を世に出すことは容易ではありませんが、小さくてもその熱意を持つ人たちのアクションは「バタフライ効果」でわずかでも周囲に影響します。
大きな成功を狙うことよりも、社会に誠実な姿勢を示す大切な行為だと考えます。
作品を創造する過程で信じられるのは自分の感覚です。
「安心する・心地よい・スッキリする・快適・ワクワクする・心が躍る・整う」などの感性を、誰かにゆがめられていないか、バイアスがかかっていないか、比較による惑わしではないかなど、自分のセンス(感性)を手放さない習慣が大切で、「どう感じるか」を他人に委ねないことです。
これさえあれば、方法論は万策に広がります。自分の感性を信じることが、あなたが欲しい結果につながります。