「覚醒型セルフ・ブランディング」~マナーを超える基礎表現力~をテーマに掲げて連載がスタートいたします。
1回目の今回は、「残酷な「美」の語源」についてです。
未来は「感性の時代」と言われておりますが、特に「芸術家」や「アーティスト」が未来に残る職業というわけではありません。
同時にAIやIoT化も急速に進み、ビジネスマンの中にも「クリエイティブ」な人もいますし、芸術家の中にも「ロジカル」な人もいます。
ただここに、コロナ禍による急速なIT化という流れと、汎用性がありリバースできる仕事についてはAIが台頭することを考えると、「クリエイティブ」×「ロジカル」で、いかに新奇性が高く魅力的な着想や発想を創出できるかが、働く未来を牽引することになりそうですね。
誰もが予想できる常識的で正しい答えから、いかに抜け出し「その手があったか!」「信じられない!」と膝を叩くような工夫やアイディア。
「美しさ」には「正しさ」より懐の広い、豊かで心地良い概念を感じます。
「美意識スタンス」によって、美しさの感性を日常に取り込むことで、より自分らしいオリジナリティ溢れる驚きや喜びを広げ、思考より先に感情を動かして様々なシーンで創造力を育みます。
それが、企画提案書や、対人関係や、働き方や、人生にも活かすことができる。
正しさを前提としてそこに「美意識」を機能させると、よりワクワクするアイディアに溢れた日常を創造することができる。
コロナ明けに迎える未来が楽しみです。
タイトルに悩みましたが、「迷ったらまず辞書を引け!」と教えられましたので「言葉の意味」からイメージします。
『美』の語源について。