■前回の記事を読む
コロナ禍で多くの人が、「もっと幸せになりたい」「お金持ちになりたい」「取り残されたくない」そんな願いや希望を強くしていると思います。
しかし実はその思いは、私はいま幸せではない、お金持ちではない、取り残されそうという思いを含んでしまい、強くそれを願うほど現状が悪いと認識するようなものです。
「幸せになることが夢」と思うことで、自ら簡単には手が届かない状況にしているということ。
だから、小さくても今いる環境の心地よさや自分が得意なこと、出来てきたことをしっかり見て感じて納得する気持ちを大切にしましょう。
世界にはまともに住む家もなく食事もできず、命の危険にさらされている方々がたくさんおられます。
さらにそこに誰か比較対象となる人の影や、言いわけや、ねばならないを通して選択しているとすると、本来のあなたの超感性から大きくズレてしまうという話。
本当は、「悔しい!」「見返してやりたい!」という反骨精神や怒りや恐怖のエネルギーも、そこから抜け出したいという強い願いで実現されることも。
どちらも「生きている」からこその経験。
日々の幸せにありがたみを感じながら、さらに快適なアクションを選択する。
うまく行かないのは、相手のせいではなくタイミングが悪いだけ。
その繰り返しの日々が結果「前より幸せになっていた」になると良いですね。