『勤怠管理システムの選定は難しい?』 Author:落合 敏宏

2018年1月17日|カテゴリー「勤怠管理 ,勤怠管理コラム
勤怠管理システムの選定は難しい?

『勤怠管理システムの選定は難しい?』

自社に会う勤怠管理システムの選定は難しいと言われています。
利用者とメーカーの両面から考察してみたいと思います。
<利用者の視点>
システムの価格で、システムの良し悪しが計れない。
高くても機能が不足していたり、安くても十分な機能があったりして、選定ができない。
多くのシステムが存在しており、何を選んだらよいか分からない。

<メーカーの視点>
お客様の状況により、システム導入の目的が異なる。
就業規則によりある程度の規定はあるが、それぞれの会社で解釈が異なり、運用が全く違う。
すべてのケースに完全に合わせるのは不可能。


利用者はシステムの選択肢が多くあり、それぞれのメーカーは良い点を強調していますので、何を選んだらよいか分からなくなってしまっています。
しかし、利用者が勤怠管理システムに求めることが明確になっていて、自社の選定基準を持っていれば、おのずと自社に合うシステムは簡単に見つかります。

選定基準とは、自社で持つものです! ここポイントです。

自社の基準を持たずにメーカーと打合せを実施すると、それぞれのメーカーがそれぞれのシステムに有利な基準を教えてくれます。
その基準は、それぞれメーカーによりまったく異なるので、素直に聞いていると、何を選んだらよいか分からなくなります。
これが、勤怠管理システムの選定が難しいと言われる背景です。
 

  
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