ブレンディッドラーニングとは?最近注目される理由までご紹介

2021年12月13日|カテゴリー「人材育成コラム
ブレンディッドラーニングとは?
目次
1.ブレンディッドラーニングとは
・ブレンディッドラーニングの効果や必要性
 ・対面機会の減少により学習方法にも影響が発生
 ・オンライン型の研修が増加している
2.ブレンディッドラーニング効果を最大限発揮するためには
3.ブレンディッドラーニングのメリット
・インタラクティブな学習を行える
・それぞれの手法のデメリットを補える
4.ブレンディッドラーニング導入時の注意点
・集合研修・オンライン研修の特徴を理解した研修内容の立案
5.ブレンディッドラーニングの研修例
6.まとめ


「ブレンディッドラーニング」という言葉を見聞きしたことはあっても、その詳細まで把握している方は少ないのではないでしょうか。
ブレンディッドラーニングは、アメリカの学校教育にて注目を集めた学習手法ですが、その効果から今やビジネスでも注目されているのです。

そこで今回は、ブレンディッドラーニングの概要をはじめ、効果や必要性、メリット、注意点について解説します。
あわせて、ブレンディッドラーニングの研修例もご紹介しているので、ぜひ参考にしてみてください。

ブレンディッドラーニングとは

ブレンディッドラーニングとは、いくつかの手法を組み合わせて実施する学習手法のこと。
たとえば、「集合研修(集合学習)×eラーニング」「集合研修×オンライン研修」がその代表例です。
仮に、集合研修eラーニングのブレンディッドラーニングを実施するとします。
この場合、eラーニングでは知識の習得を行い、集合研修では実践してみて、スキルの取得を行うのが一般的です。

ブレンディッドラーニングの一形態として「反転学習」があります。
反転学習は、事前にeラーニングで学んだことをベースに、対面研修でフィードバックやディスカッションを行い、eラーニングで学んだことを使えるレベルに引き上げる研修方法になります。

ブレンディッドラーニングの効果や必要性

「集合学習だけ」「オンライン研修だけ」「eラーニングだけ」と、従来の手法のみに取り組む場合と比べて、ブレンディッドラーニングは学習効果が高いといわれています。
その理由としてまず挙げられるのは、「eラーニングを組み合わせることで各自がマイペースに学習できるようになる」という点です。
「授業に対する理解が追いつかない」ということがなくなるため、必要な知識を一人ひとりが習得しやすくなります。

このほか、「eラーニングで習得した知識への理解を深めやすい」という点も理由のひとつです。
ブレンディッドラーニングの場合、たとえばeラーニングだけで終わらず、集合学習や集合研修なども行います。
このとき、ほかの受講者と学んだ知識についてディスカッションすることで、自分にはない視点で知識を捉えることができるため、さらに理解を深められるのです。

これらの理由から、高い学習効果が期待できるブレンディッドラーニングは、昨今ビジネスにおいてその必要性が高まっています。

対面機会の減少により学習方法にも影響が発生

IT技術の発達に伴い非対面の機会が増えていましたが、2019年12月に登場した新型コロナウイルスにより日常生活のあらゆる場面を非対面(オンライン)に移行せざるを得なくなったのです。

このような環境変化に伴い2015年から注目されてきたブレンディッドラーニングがさらに注目されるようになりました。
オンラインの学習手法とこれまでのオフラインの学習手法、それぞれを実施すれば、両方の魅力を活かしながら学習効果の向上を図ることができます。
この点から、多くの企業でブレンディッドラーニングの必要性が高まっています。

ブレンディッドラーニングのメリット

ブレンディッドラーニングとは?
ブレンディッドラーニングを実施するメリットには、主に以下の2つが挙げられます。

インタラクティブな学習を行える

たとえば、eラーニングだけに取り組んでいると、どうしても受講者による受け身の学習になるので、疑問を解消したり正しく理解できているかを確かめたりすることが困難です。
その点、ブレンディッドラーニングとしてeラーニングに集合研修を組み合わせれば、受講者が直接講師に質問できる上、ほかの受講者と知識についてディスカッションすることもできるので、インタラクティブな学習を行えます。

それぞれの手法のデメリットを補える

eラーニングでは知識を習得できますが、それを実践することまではできません。
また、集合研修では受講者とコミュニケーションを取りながら学習できますが、場合によっては授業に付いていけず苦労することも。
こうした、それぞれの手法のデメリットを補えるのも、ブレンディッドラーニングを実施するメリットのひとつです。

たとえば、「eラーニング×集合研修」の組み合わせでブレンディッドラーニングを行えば、eラーニングの「実践ができない」というデメリットを集合研修でカバーすることができます。

ブレンディッドラーニング効果を最大限発揮するためには

ブレンディッドラーニングとは?
ブレンディッドラーニングの効果を最大化するには、実施する目的を明確にすることが大切です。
そうすれば、学習手法を適切に組み合わせやすくなります。

たとえば、短時間で効率よく知識の定着をしたい場合は、「eラーニング×集合研修」の組み合わせにするのがおすすめ。
eラーニングで知識を習得させた後、集合研修でそれぞれが知識をアウトプット・インプットする流れを構築すれば、効率よく知識の定着を図ることができます。

このほか、身に着けた知識やスキル早くアウトプットしてほしい場合は「集合研修×eラーニング×職場内研修」を行うことも良いでしょう。
集合研修にて基本知識を身に着け、eラーニングで理解度を確認し、職場にて再度研修を行うことで受講者のマインドや行動変容を目指します。
この3段階に分けたサポートを通して、研修内容を早期のうちに実践できるレベルにまで落とし込める可能性があります。

ブレンディッドラーニングを実践する際は、このように目的を明確にした上で手法の組み合わせを考えるようにしましょう。
そうすれば、高い学習効果を発揮できるはずです。

ブレンディッドラーニング導入時の注意点

ブレンディッドラーニングとは?
ブレンディッドラーニングを導入するにあたり、以下の注意点を押さえておくことが大切です。

ブレンディッドラーニングを実施する際は、あらかじめ集合研修やOJTとオンライン研修、eラーニングなどのオンライン学習のそれぞれの特徴を理解するようにしましょう。
その理由は、ただ単に複数の手法を組み合わせれば学習効果が高まるというわけではないためです。

集合研修、、オンライン研修、オンライン学習には、それぞれ異なる特徴があります。
その内容を理解できていないと、どの研修・学習内容をどの手法に振り分けるかを正確に選択できなくなってしまうのです。
ブレンディッドラーニングの学習効果を最大限に引き出すには、それぞれの特徴を理解した上で、研修内容を立案する必要があります。
の点は常に念頭に置いておくようにしましょう。


ブレンディッドラーニングの実施例

ブレンディッドラーニングの実施例です。
まず、集合研修の目的や対象者を明確にして、取り扱うテーマや学習事項を決定します。
限られた集合研修の中では、学習すべき内容を全て網羅することができません。
無理やり時間内に詰め込んでも、内容が薄いものになってしまいます。
そこで、集合研修で取り扱う予定であった内容の一部を、eラーニングに担ってもらいます。

例えば「論理的なコミュニケーション」がテーマの集合研修の場合、短時間では講義の時間やトレーニングの時間を十分に確保できないことがあります。
そこで、「論理的なコミュニケーションの具体的な手法」といった講義の一部をeラーニング学習にして、集合研修の前に参加者に受講してもらいます。
そうすることで、集合研修の講義の時間を短縮し、その分の時間をトレーニングの時間に費やすことができます。
参加者は必要な知識を予習できている状態であるため、無理なく集合研修のトレーニングに臨むことができます。
eラーニングの学習での不明点や疑問点を、集合研修で講師に質問し、解消することができるのも、集合研修の前にeラーニング学習をするブレンディッドラーニングのメリットの一つです。

まとめ

今回ご紹介したブレンディッドラーニングはオンラインとオフライン、それぞれの研修・学習を組み合わせることでお互いのデメリットを補える上に、高い学習効果が見込めます。

オフライン研修やオンライン研修の長所を組み合わせたブレンディッドラーニングは、人材育成に効果的な研修方法の一つです。
人材育成に注力している企業は、この機会にぜひブレンディッドラーニングを実施してみてください。


JBMの人材育成サービス

JBMコンサルタントでは、豊富な経験と商材を基に、オンラインとオフラインなど複数の手法を組み合わせ、それぞれの手法のメリットを最大限に生かした「ブレンディッドラーニング」の設計も行います。
学習の動機づけやスキルの習得はオンライン研修や集合研修で行い、知識の習得はeラーニングで実施など、学習効果を最大化してパフォーマンスの向上につなげます。
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