『勤怠管理における作業と仕事の違い』『勤怠管理システムの満足度が低い理由』 Author:落合 敏宏

2017年11月15日|カテゴリー「勤怠管理 ,勤怠管理コラム
正解とルール

『勤怠管理における作業と仕事の違い』


勤怠管理の作業とは、勤務表や申請書のチェック、労働時間の集計など、定期的に実施する定型業務です。
作業には、ルールと正解があり、誰が実施しても同じ結果になります。
精度とスピードで評価されるものなので、システム化することで、最大限の効果が期待できます。
勤怠管理の仕事とは、定型化されていない業務のルールを明確化し、作業に落とし込むことです。
作業化することができれば、システムで処理することができ、業務の効率化が加速します。
仕事にはルールや正解はなく、担当者のスキルによって結果は大きく異なります。

勤怠管理システムは、導入時に定型化された作業をもとに設定を行いますが、それを増やし続けることで、継続的な勤怠管理業務の改善が実現できます。

システムをご利用中の方は、最大限ご活用いただければと思います。
これからシステム導入をご検討される方は参考にしてみてくださいね。



不満

『勤怠管理システムの満足度が低い理由』


勤怠管理システムを導入されている企業の人事担当者からよく聞く話です。
現在お使いの勤怠管理システムに対して、少なからず不満を持っているとのこと。
その背景には、勤怠管理の目的であったり、社内の働き方が変化しているからだと思われます。

働き方においては、過去の常識は今の非常識になりつつあります。
そして、勤怠管理の方法も改善し、システムに求める機能も、常に変化し続けています。

その変化に柔軟に対応されている人事ご担当者だからこそ、勤怠管理システムに対する満足度が満点になることはありません。
しっかり、業務改善を実施している証拠だと思います。

また、勤怠管理システムには、今後ますます多様化するであろう働き方に追随できる柔軟性が要求されるのではないでしょうか。


 

  
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