すぐれた業績を残す管理職は、面談を通じて部下の気持ちをぐっと掴みます。
管理職のみならず、経営者や人事部門の方であっても「人を動かす」コミュニケーションと面談技法の習得を図ることは決して無駄なことではありません。
面談は部下との心の距離を縮めるチャンスですが、リスクもあります。
新年度を迎えるにあたり、管理監督職として心構えとスキルの準備をしておくことで、あなたの仕事の生産性は向上し、人間関係のストレスも大幅に減らすことができるのです。
具体的にどんなことに気を付けて、どんな風にすれば良いのか。
「決断力」を切り口にご紹介したいと思います。
- 相手の「心の周波数」にチャンネルを合わせる
コミュニケーションタイプを知り、相手が好む適切なコミュニケーション、
つまり相手の「心の周波数」に合わせた接し方をしていくことが大切です。
- 何のために面談をするのか
面談の本来の目的に立ち返ることも大切です。
評価は、相手を評価することだけではありません。
面談を通じて相手とのラポールを構築していくことも、面談の大きな目的の一つです。
- 「人を動かす」ために必要なものを学ぶ
『ドラッカーの5つの質問』『カーネギーの人を説得する12の原則』など、 先駆者が語る「人を動かす」ためのポイントを知ることも大切です。
理解と共感の両輪をまわしながら、相手とよりよいコミュニケーションを図っていきたいものです。
普段、私が研修でお話ししている内容のほんの一部をご紹介いたしました。
みなさまのコミュニ―ションや面談スキル向上の一助となれば幸いです。