『理想の勤怠管理とは?』
勤怠管理の方法は、労基法上規定されている内容を大前提に、各社毎に就業規則として規定され、業務フローをもとに運用されています。
労基法上の問題をクリアするレベルではなく、理想の勤怠管理の追求していく場合、これを実施すれば良いということを一概に定義する事はできません。
各社の文化や成長状況、目指す方向性によって、理想は変わりますし、会社で働く従業員の考え方によっても、求められるものが変わります。
何かを追えば、何かが犠牲になる、すべての調和を取ることは困難ですが、会社にとってその時期、そのタイミングにおいて、重要なことを一つ一つ実現することが理想に近づける一歩かと思います。
会社と従業員の価値観が共有でき、お客様から共感いただけ、社会から評価される、これが理想の勤怠管理ではないでしょうか?
『勤怠管理システムの導入が歓迎されない理由!』
勤怠管理システムの導入は、従業員から見ると面倒くさい以外の何物でもない!人事部が楽になるだけではないか?といったご意見が多いかと思います。
その理由は、ズバリ、一般従業員から見ると、勤怠管理システムへ期待する事が、0(ゼロ)、何もないからです。
期待値が0であれば、余計な工数が増えるだけですよね。
逆に、期待値を与えることができれば、勤怠管理システムは、その期待に応えてもらえるツールになるので、歓迎される可能性は高くなります。
従業員の期待を明確化し、その期待に応えるもの=勤怠管理システムという絵が描ければ、社内からの協力も得やすくなります。
機会があれば、従業員が期待する例もコラムで取り上げていきたいと思いますね。