各メーカーと打合せを行った際に、
1.自社の情報を出さず説明を聞く
→カタログレベルの情報が集まる
2.実現したい事を情報として出す
→1.の情報に加え、実現したい事の対応可否が分かる
3.実現したい事に加え、現状の問題点を情報として出す
→2.の情報に加え、問題に対するアプローチ方法、メーカーとしての対応姿勢等が分かる
明らかに、3.のほうが自社にとって必要な情報が取得できますよね。
また、多くの情報を出しても、期待した反応がないことがあります。
それは、複数のメーカーに同じ情報を提供することで、メーカーの対応姿勢が比較できる情報となります。
そうです。お気づきの通り、期待した反応が得られないメーカーであるという情報が得られます。
勤怠管理システムのメーカーとは長い付き合いになると思いますので、この情報は非常に重要なものです。
更に、情報の提供ということに対して、返報性の原理がはたらき、想定外の情報が得られることもあります。
更に更に、情報と共に自分の意見も伝えていると、○○のような状況であるが、あなたはどう思うか?
といった質問を得られます。
○○には、競合他社の情報であったり、メーカーとしてではなく、営業担当者個人としての意見など、Webでは到底入手することのできない生の情報が含まれます。
情報は持っているだけでは意味がありません。情報を活用(提供)することで、より多くの情報が得られます。
当たり前ですが、NDAは守ってくださいね(笑)