1日目 WEB推奨プログラム(7.0h)
狙い:社会環境の変化を知り、現代に求められるマネジメントの在り方を検討し、自身のマネジメント上の課題点を洗い出す
■ オリエンテーション
・研修の目的とゴール
・講師紹介、受講生自己紹介
研修での目的の確認と到達ゴールイメージ共有
■ 社会の環境変化を知り、生き抜くために
・社会の環境変化を知る
(人手不足、withコロナ、ITの発展に職業の変化)
・VUCAの時代における生き方を理解する
・企業が勝ち抜くために必要なダイバーシティの考え方を知る
意識調査の結果共有
(調査内容によって共有するタイミングを検討)
・人材育成のあり方の変化を知る
変化する社会において、企業(組織)に必要なマインドセット。
人材不足、アフターコロナ、ITの進化など社会の変化を改めて学び、生き抜くための視点を学ぶ。
またVUCA(不安定で変化が激しい)時代といわれる中で、過去の価値観にとらわれず変化を受け入れ適応していくことの重要性を学ぶ。
■ これからの管理職に求められるもの
・安心安全に働く為のチーム運営の基本
・現状を知る~職場の活性化度合いを測る~(1問1答ワーク)
・従業員エンゲージメントとは
・メンバー一人ひとりが高い成果を出すチームづくり 「心理的安全性」
・真に多様性ある職場づくりに向けて
・アンコンシャスバイアスとは?5つの効果
・マネジメント上の課題を抽出
・ディスカッションの進め方
・グループディスカッション(自身の理想の職場・必要なこと・課題)
部下が意見を言いやすい雰囲気作りに欠かせない心理的安全性について学ぶ。
多様な背景をもつ部下をマネジメントする上で大切なポイントを学ぶ。
アンコンシャスバイアス(無意識や先入観による思い込み)との向き合い方におけるポイント、具体例を学ぶ。
各自が考えるマネジメント上の課題を洗い出す。
■ ケーススタディ
・こんな時どうする?<ケーススタディ>
(例)パワハラと指導の違い
対応で困った事例・体験をシェアする。
ディスカッション交えて体験をシェアする。
現場の真のニーズは何か?
他社でよくある事例をモデルケースとして用意し、ケース内容において、どのように対応するのかどうかを個人・グループ間でディスカッションする。
■ 管理職に求められるセルフコントロール
・セルフコントロールの必要性
・ストレスが生じるメカニズム
・ストレス要因とストレス反応
・怒りをコントロールする
トップの機嫌によって職場の空気が変わるため、負の感情を表に出すとことは大きな影響があることを認識させる。
メンタル不調者を出させない職場づくりには、まずはトップが率先して空気を良くするよう努める意識を醸成。
メンタル不調の原因となるストレスの正体や種類。
自身の怒りをコントロールすることを学び、咄嗟の時にも感情を爆発させないコツを身につける。
■ チェックアウト
・研修を通して、振り返りと気づきの共有
2日目 リアル推奨プログラム(7.0h)
狙い:現代に求められる部下育成・コミュニケーションの在り方を理解するとともに、自身が率先して行動変革し健康的な職場づくりを目指す
■ オリエンテーション
・1日目の振返り
■ 時代により移り変わるマネジメントについて
・ニューノーマルな働き方におけるマネジメント
・今後予想される社会情勢
・リモートワークでよくある障壁
(市場情報としてアンケート結果共有)
・求められる円滑なコミュニケーション
・管理≠監視
リモートワークにおけるマネジメントの在り方を考える。
リモートワークでよく起こる問題などを紹介し、気を付けるべきポイントを解説。
リモートワークに限らず普段のマネジメントにも通じる、部下とのコミュニケーションの在り方をより深く考える。
■ 今の時代求められる部下との関わり方
・部下の4つの分類における関わり方
(能力×意欲でセグメント)
・サンプルケースについて個人、グループで検討する
・対応策における最適解を提示する
対応によっては、ハラスメントになりかねないケースについて対応策を検討する
(あくまでもハラスメントにフォーカスする内容ではなく、部下育成上でのリスクマネジメントという観点でお伝え)。
部下の能力と意欲をはかり、任せたほうが伸びる場合、細かく丁寧に指導したほうが成長が早い場合などを理解する。
サンプルケースに対しての対応策を検討する。
ケース対応後にハラスメントになった実例やポイントについて紹介する。
■ 部下の成長に導くコミュニケーションとは
・部下のパーソナリティと自己の分析(特性を知る)
・より良いコミュニケーション
・アサーティブコミュニケーションとは
・部下の話を聴く姿勢
・ポジティブフィードバックとネガティブフィードバック
・グループロールプレイ
サブパーソナリティの理解と自己理解
アサーティブコミュニケーションについて学ぶ
ネガティブフィードバック、ポジティブフィードバックの方法を学ぶ
■ チェックアウト
・研修を通して、振り返りと気づきの共有