【新入社員向け】若手・新入社員のライフプラン応援研修 ~集合研修~

知っておきたい「お金の知恵」
社員一人ひとりが「お金」の問題に真正面から向き合って考えることによって、「自分が描く将来の姿を実現するためにはどう働けばいいのか」、「会社で長く働き続けるメリット」などに気づくことができます。
この研修を受講することによって、社員の就労継続の意欲向上、離職防止や従業員エンゲージメント向上にもつながるため、新入社員・若手社員の研修として導入する企業が増えています。

ライフプラン応援研修
社会経験の浅い若手・新入社員のライフプランの応援を目的とします。結婚・子育て、住宅購入などのマネープラン(得する知識)、キャリアデザインをセットされた研修です。

講義形式を極力避け、ゲーム参加ワークを取り入れた参加型研修となっております。

新入社員・若手社員

1. オリエンテーション(0.5h)<講義>
・研修の目的とすすめ方

<研修のねらい・ポイント・進め方>
参加者全員の自己紹介を起点として、ゲーム・ワーク・発表・講義・意見交換など参加型研修であることを伝え、意欲を引き出します。


2.ライフイベント表作成(1.0h)<ワーク 発表>

<研修のねらい・ポイント・進め方>
受講者みずからが、仕事と生活の側面から「やるべきこと」、「予想される出来事」を年次毎に分けて記入するライフイベント表を作成します。
ライフイベント表に基づき、将来の支出を想像し、その対応策を考えます。
ライフプラン応援研修
3. 家計管理ゲーム(2.0h)<ゲーム 発表>

・ゲームを通じて考えるお金との付き合い方
・ゲームの振り返り
・振り返りの発表

<研修のねらい・ポイント・進め方>
このゲームでは、限りある収入のうち、日常の生活費にいくら使うのか?生活の充実のため欲しいものの購入にいくら使うのか?予期せぬ支出など、お金を使う優先順位を考え、お金を使いながら管理するゲームです。途中、「独身時代」から場面転換を行い、支出入状況が変化する「結婚して子どもの誕生期」を前提にした生活設計について考えます。これにより、現実的な将来の資金設計がイメージしやすくなります。
金銭面の不安を解消し、お金の使い方を意識しつつ、結婚・子育て・住宅購入などの家計に対して充実と安心を図り、業務への好影響を期待します。
ゲームの振り返りを記入し、課題の発見や生活の見直しのきっかけ作りにします。


4. 生活に関わるお金の知恵(1.5h)<講義>
・社会保険と税金の基礎知識
・子どものための教育費
・マイホームと住宅ローン
・資産運用の基礎、保険の役割と上手な利用法

<研修のねらい・ポイント・進め方>
社会経験の浅い若手社員・新入社員にとって、知っておきたい税金・社会保険の基礎知識の解説。
結婚・子どもの誕生により必要となる教育費の現状とその準備。
企業型確定拠出年金に止まらず、iDeCoを通じた資産運用に対する「心構え」や、「負けにくい工夫」、「金融機関営業手法」などの注意点を解説。
訳も分からず加入してしまいがちな、保険の必要性について問題提起をおこないます。
「お金の不安」についても解消できるように知恵を身に着ける講座とします


5.ライフプランとキャリアプランとの融合(1.5h)<ワーク 発表>
・課題の発見と対応策
・ライフラインチャートに当てはめて再考察

<研修のねらい・ポイント・進め方>
各自、研修冒頭に作成したライフイベント表の項目を見直し、再検討をします。
その見直し・再検討をもとに、仕事・私生活について考慮した未来版のライフラインチャートを作成します。
その後、各自、その内容に従って発表することで意志表明をします。


6. まとめ(0.5h)<講義>
今日の研修内容の振り返り・質疑応答を行います。

ライフプラン応援研修
独身時代の一人暮らしの基本生活費として、必要資金ともいえる各項目(居住費・食費等・教育費・車)ごとに三者択一で選び自由に使えるお金&貯蓄(赤字部分)を算出します。
ライフプラン応援研修
上記で求めた自由に使えるお金&貯蓄をもとに金銭管理帳を用いてお金に出入りを疑似体験します。
ライフプラン応援研修
このゲームは、3つのコーナーから構成されており、

・金銭管理帳の残高範囲内で自由に買い物ができる買い物コーナー

・参加者の中から希望者にくじを引いてもらい、引いたくじの内容を参加者全員にも適用するくじ引きコーナー

・給料日・臨時収入コーナー

の3つのコーナーを順不同で何度か繰り返し、限りある資産(自由に使えるお金&貯蓄)から必要支出および一時収入(くじに反映)、欲しい・利便性向上支出(買い物リストの購入)を疑似体験します。
ライフプラン応援研修


結婚して子供が誕生した後の基本生活費を改めて作成、くじ引きの内容も退職後に該当しそうな不意な支出や必要支出に一新させます。
その後、従前の金銭管理帳の続きから、3つのコーナーを実施し、結婚して子供が誕生した後後の支出入を疑似体験します。

ゲーム終了後、各自振り返りを行い、限りある収入の範囲内で満足度を高める工夫(基本生活費の見直しやお金の使い方のメリハリ、備えるお金の位置づけ、その他)を考えるきっかけとします。
相対的に家計に関心の薄い男性の啓発を促し、家計に苦労することの多い女性は、結婚して子供が誕生した後の生活資金のイメージを確認することを狙います。

上記の対象は、新入社員・若手社員を対象として作成していますが、中堅社員・ベテラン社員など様々な世代、業種にアレンジ可能です。


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