【こ】雇用調整<労1>

企業が、経済的事情や業務量の減少などを背景として、一時的又は長期的に労働力の投入を適正化すること。

残業規制、一時休業、休暇付与、一時的な採用の停止、配置転換、希望退職者募集、雇い止めや解雇など、多くの方法が用いられる。
労務管理『1分間』用語集14(雇用調整)
雇用調整は、経営が悪化している場合に企業が行う手段であることが多いため、雇い止めや解雇の意味としての「リストラ」と訳されることもあります。
しかし、実態は異なります。
公的機関等の調査によると、我が国日本の雇用調整では、いわゆる「リストラ」よりも、残業を減らすことによる残業代の抑制や、休業や休暇を増やすことによる人件費抑制の方法の方が多く実施されているようです。
なお、「適正化」という言葉は、「ちょうどいいようにする」という意味ですが、減らす(低下させる)という意味で使われることが多いようです。
労務管理『1分間』用語集