たった1回のゲームで、自身の強みや弱みへの気づきを通じて、ビジネスパーソンがそれぞれの立場で活躍していくための能力が学べます。
ビジネスゲーム『THE 商社 Online』とは
「The 商社 Online」とは?
ビジネスゲーム「The 商社 Online」は、参加者(プレイヤー)が2~5人程のチームを組み、他のチームと様々な交渉を行いながら、ビジネスを設立していくことで自社を拡大していくゲームです。
計画・行動・決算の3つのプロセスを1ターンとして、計4ターンでの最終利益を競い合います。
新入社員・次世代リーダー・管理職・経営層などの全てのビジネスパーソンにお勧めです。
「The 商社 Online」を使用することにより、オンライン融合が当たり前となった現在の職場環境におけるチームビルディングやリーダーシップの向上など 「組織力」の向上を図るビジネスゲーム研修の実施が可能です。
ゲーム内でチームの戦略検討や取引ではオンラインでのコミュニケーションツールを使い、 非対面で議論や交渉に臨まなければならないため、参加者はゲームの体感を通じて 現在のビジネス環境での立ち振る舞いを学べます。
・経営資源を効率的に機能させる3要素
・1+1を2以上にするチームワーク
・自身の強みや弱みへの気づき
を通じて、ビジネスパーソンがそれぞれの立場で活躍していくための能力を学ぶことができます。
また、共通の体験からチームビルディングに効果的に働き、リーダーシップが自然と身に付く研修となっています。
ただ講義を受けるだけでは得られない「実感」を伴うことで、研修後にも自分の中に強く残り、研修効果の定着・行動の 改善に繋がります。
「The 商社 Online」の特徴1
「The 商社 Online」は苦境において求められるリーダーシップとクリエイティビティを磨くためのオンライン研修ツールとしてご活用いただけます。
リーダーシップとクリエイティビティといった能力は、ビジネスの実務を通じて磨きをかけるものであり、一般的な講義型の研修では学びや気づきを得ることが難しいと言われていますが、ビジネスゲームを研修に取り入れていただくことにより、実際のビジネス活動を『モデル化』したロールプレイング研修だからこそ、ビジネスを疑似体験する中で、それらの能力についての学びや気づきを深めることが可能です。
「The 商社 Online」の特徴2
事前学習で知識を先にインプットすることで、研修当日は学習内容の復習から始め、理解度の確認をしたうえで実践的な学習(グループワークやロールプレイング)により多くの時間を充てらます。
そのため、効率的に学習効果を高めることができます。
研修終了後は事後学習で復習を行い、現場での実践経験を通じて定着を促します。
新任の管理職が「一人のプレイヤーとして成果を上げてきた立場」から「チームとして成果を上げる立場」に移行する上で必要となるチームワークの重要性を伝えるために「The 商社 Online」を活用。
ビジネスパーソンに求められる基本スタンスの学びを深めるために、例年実施している講義型の研修とセットで「The 商社 Online」を活用。
仕事の経験がほとんどない内定者に対して仕事の楽しさを伝えるとともに、内定者同士の交流を短時間で深める目的で「The 商社 Online」を活用。
「The 商社」のコンセプト
経営資源を効率的に機能させる3要素
経営は車の運転に例えられます。目的地としてのビジョン、進む方向を定め道筋を示す戦略、そして、車を動かす組織。
これらの3要素がヒト・モノ・カネの経営資源を効率的に機能させるには重要であることを「The 商社」では伝えます。
1+1を2以上にするチームワーク
算数の世界では「1+1は2」になりますが、経営の世界では必ずしもこうはなりません。
「The 商社」では1+1を2以上にするチームワークを発揮するために必要なことを伝えます。
自身の強みや弱みへの気づき
「交渉」する力はどのような仕事、職種においても必要なスキルです。
自分と相手の利害を調整し、お互いの意思決定の合意を得るまでに、コミュニケーション能力、説得力、企画力、戦略立案力、協調性などが必要となってきます。
「The 商社」では一連のゲーム体験を通じて、自身の強みや弱みへの気づきを促します。
※全4ターンに渡って実施される「The 商社」では各ターン毎に問われる能力が変化します。
「The 商社 Online」のゲームの流れ
「The 商社」は参加者が1つの会社のメンバーとして3~6人のチームを組み、 他のチームと様々な交渉を行いながら、自分たちの会社の事業を立ち上げて会社を大きくしていくビジネスゲームです。
ゲームは計画→行動→決算という3つのプロセスを1ターンとしてカウントし、合計4ターン実施します。
参加者に問われる能力が各ターン毎に変化する中、参加者は自身の強みや弱み(伸ばしていくべき能力)に気付くことができます。
ゲーム開始早々に経営資源を表すカード(資源カード・ビジネスカード・お金)が配られます。
それらのカードを目の前にした参加者は自分たちが持っているカードにどれだけの価値があるか分からない状況やどのように事業を立ち上げていくべきか分からない状況に戸惑います。
この時に必要になるものがチームとしてのビジョンです。
ビジョンを基にチームの進む方向性を定めて役割分担するチームで動く力と、答えのない中でも考え抜いてヒントを得ようとする考え抜く力が必要とされます。
必要なカードを集めながら事業を立ち上げて会社を拡大していくことが求められます。
しかし、自分たちが欲しいカードは他のチームが持っているケースが多いため、他のチームから必要なカードを買ったり交換したりする必要があります。
さて、どうすれば効果的に交渉をまとめることができるのでしょうか?
ここで必要になってくるのがコミュニケーション能力です。
他のチームとWin-Winな関係性を築くために相手の立場に立った提案をしていく、あるいは、相手のニーズを引き出す、共創的コミュニケーションが問われます。
参加者はコミュニケーションを通じて事業を立ち上げ、会社を拡大していくことに面白さを感じ始めます。
しかし、事業を持続的に発展させることはできても、それだけでは2倍3倍の飛躍的な成長を望むには足りません。
そこで、今までやってきたビジネスのやり方を一旦横に置き、どうすれば事業を2倍3倍にできるのかということを考えることが大事になってきます。
足し算のビジネスから掛け算のビジネスへと事業を飛躍的に発展させる。あるいは、ゼロベースで物事を考える。そんな戦略的思考が必要になります。
最終ターンとなる4ターン目では、市場(ゲーム内)の経営資源が枯渇していきます。
各チームは自社の経営資源が不足する中において、いかにクリエイティブに新たな事業を作り上げるのか?
創造性の発揮が求められます(「The 商社」では取引のやり方一つ、アイデア一つで、今まで考えてみなかったような事業を生み出すことができます)。
「The 商社 Online」の初期画面
「The 商社 Online」ゲームプレイ中の様子
「The 商社 Online」結果発表の様子
「The 商社 Online」の振り返り
「The 商社」実施後は、学習効果を高めるための振り返りを行います。
「The 商社 Online」を使った社員研修
セゾンパーソナルプラスでは、オンラインの社員研修に「The 商社 Online」を取り入れています。
座学研修の弱点である「自ら主体的に考え、行動する」が可能に!
目標に向かって、チームが一丸となり楽しく取り組むことができる!
多くの対話と熱中で実感ある学びが得られる
オンライン研修の中で、非対面での論議や交渉に臨み、ゲームを通じて体感することで、現在のビジネス環境における『自身の立居振る舞い』や『チームの課題』に気づくことができます。
多くの対話と熱中で実感ある学びが得られる
疑似体験からリーダーシップの取り方やその成果を経験し、一方的なレクチャ等だけではなく“体験”からその効果を強く実感させます。