顧客セグメンテーションとは|コンタクトセンター用語集

適切な基準のもとに企業戦略やマーケティング活動の結果が得られる戦略的価値を予測し、ターゲットとする顧客層を明確にしていくこと。
似通ったニーズや属性特徴等をグループ分けし、個別にマーケーティング展開をしていく。

一般的なセグメンテーションとして用いられる項目は以下である。

■地理的変数(ジオグラフィック)
国・地域・都市の規模、気候、文化・生活習慣・・・等

■人口動態変数(デモグラフィック)
年齢、性別、職業、所得、家族構成・・・等

■心理的変数(サイコグラフィック)
価値観、趣向、ライフスタイル、心理的特徴といった、“感性”の分野

■行動変数
曜日・時間、購買の状況、頻度・・・等

広告や商品開発など、さまざまな場面で活用できる。
コールセンターでは、アウトバウントの架電顧客リスト作成等で活用されている。
顧客の年齢や性別、直近の購入者、購入数、携帯電話で話せる顧客等でセグメントすることがある。

また、「維持・育成・排除」の3分類や、「ベネトレーション層(価格に左右される)・フォロアー層(周囲に影響される)・イノベータ層(自己顕示欲が強い)・スキミング層(八方美人タイプ)」のような分類の仕方もある。


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