アーラン(erlang)
アーランとは、呼量の単位のことで「一定時間内で、何時間、どれくらい電話を使っているか」を示す。
アーランには「アーランB式:必要回線数算出式」と「アーランC式:必要要員算出式」の2種類がある。

呼量を求める計算式

呼数 × 平均保留時間 ÷ 測定時間

呼量をはかる例としては、30分の間に
「電話を4回使った(呼数:4)」
「1回の電話しているのは平均6分(平均保留時間:0.1時間)」
「測定時間:30分(0.5時間)」

4×0.1÷0.5=0.8アーランとなる。

※「呼(コ)」とは、電話回線を使って受電・発信をすること
※「呼数(コスウ)」とは、一定時間内の電話における受電・発信の回数のこと
※「保留時間」とは、電話をしている時間のこと

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