シニア社員が自身のライフキャリアを実現しつつ貴重な戦力として活躍できるためにも、仕事と時間の管理術を習得しておく。
【シニア社員・ベテラン社員向け】多様な勤務形態で活躍するための「タスクマネジメント・タイムマネジメント研修」
高年齢者雇用安定法が改正され、新たに「70歳までの就業機会の確保(努力義務)」が設けられました。
定年延長、定年再雇用(その場合の雇用形態)の別などにより、勤務形態もフルタイム、短時間勤務、隔日勤務等多様化すると思われます。
本研修はシニア社員が多様な働き方において、健康維持、プライベート充実、会社への貢献を可能にし、自己実現をかなえるための仕事と時間の管理を学ぶものです。
具体的には、「ライフキャリア」という観点で改めてシニア社員としての働き方を見つめなおしたうえで、タスクマネジメント(仕事軸)とタイムマネジメント(時間軸)についての知識とスキルを学びます。
さらに、今後も続いていくであろうテレワークについて、効率を落とさないための知識も身につけます。
定年延長となったり、定年退職後再雇用されたシニア社員
・健康を維持し、プライベートを充実させながら、引き続き会社に貢献したい。
・効率のよい仕事の進め方について、今までしっかりと学んだことが無く、今後シニア社員として活躍できるように改めて学んでおきたい。
1.オリエンテーション(講義)
(1)主管元ご挨拶
(2)講師自己紹介
(3)本研修の目的と進め方
2.定年延長になったり、定年後再雇用となった今、これからの働き方を考える(ワーク・講義)
(1)「ライフキャリア」を考える
・より健康を維持しながら、よりプライベートを充実させつつ、仕事していくことについて、個人ワークとグループワークにより深く考える
(2)タスクマネジメント・タイムマネジメントの必要性重要性
3.タスクマネジメント~仕事軸での業務棚卸し~(講義・ワーク)
(1)「仕事」と「タスク」の違い
(2)コントロールしやすくするための「細分化」と「可視化」
(3)あるべき「細分化」の粒度を体感する
(4)緊急度、重要度のマトリクスによる管理、洗い出し
4.タイムマネジメント~時間軸での業務棚卸し~(講義・ワーク)
(1)スパン単位(当該週、翌週、翌々週以降)での配置
(2)当該週⇒1日単位への配置
~さらに1日の中での詳細な優先順位付け~
・1人でやるもの、チームでやる動かしにくいもの
・1人でやるものについての、納期、作業時間見積、後工程他者の有無
5.テレワークの落とし穴(講義)
(1)効率的なテレワーク
・作業効率が低下しがちな原因と対応策を知る
(2)効率的なWeb会議
6.まとめ(ワーク・講義)
(1)明日からに向けたアクションプランの作成
(2)質疑応答
(3)講師からのエール