『電話応対コンクール』トレーニング

『電話応対コンクール』トレーニングとは

電話応対コンクールは、公益財団法人 日本電信電話ユーザ協会が主催する、電話応対競技です。
全国の各行政機関・民間企業などの団体従業員や個人が競い合う、例年10,000名前後の選手が出場する、大規模なイベントです。
昭和37年度から長きにわたる開催の歴史を重ねており、「電話応対の甲子園」とも呼ばれています。

電話応対コンクール
いつの時代も変わらない電話応対コンクールの要は、「心を伝える」ことです。

表面的に取り繕った言葉で飾るのではなく、また事務的に説明を終わらせて満足するのでもなく、1本の電話・ひとりの お客さまにどれだけ心を注げるか、また心をどれだけ表現できる力を持っているかが、常に問われます。

決して電話「対応」なのではなく、あくまでも電話「応対」であることをいつも念頭に置き、「心を表現」し「相手に応える ※ 」ことができるトレーニングのお手伝いをいたします。
(「答える」ではなく「応える」)


トレニーング概要

●目的
1.電話応対コンクールに選手としてチャレンジする意味・意義を知る
2.競技に向けた一連の準備・練習を体験することで、取り組みをスムーズにする。
3.トレーニングで得られるスキル を日常のテレコミュニケーション業務にも活用する。

●ポイント
1.問題を深く理解して練習を重ね、応対が出来上がるまでの工程をつかみます。
2.ハウツーを一方的に伝授されるだけでなく、受講者さま自らが考えを深め、発信することを通し、「心がこもった応対」のポイントを習得します。

●対象となる方
①電話応対コンクールに初めて臨む方
②電話応対コンクール出場経験の浅い方


Let's 電話応対コンクール training

『電話応対コンクール』研修のポイント

①「応対コンクールとは何?」という大前提から学ぶことができる。

②過去問題に触れることで、「問題を読んでから応対が出来上がるまで」の流れを体験できる。
(競技準備を疑似体験できる)

③初心者にとって難関のスクリプト作りを、プロセスを追って学べる。
問題理解とイメージ形成を深めながら、最終的に言葉で表現できるまでのプロセスを学ぶことができる。

声による表現力を、細かく学ぶことができる。

オフシーズン中に、「コンクール準備に慣れる」という体験を積むことで、オンシーズンに入ってからの、本番のための準備がスムーズになる。
オンシーズンに集中的に当年度の問題に取り組むための、良い足掛かりとなる。

Let's 電話応対コンクール training
どのように応対を仕上げていくのか。
スクリプト完成までの流れ
電話応対コンクールでは、声の表現力が非常に重視されます。

ポイント1
対面コミュニケーションで「見た目」の印象が大切であるのに対し、非対面コミュニケーションでは「声」の印象が重要です。
一言一言に乗る「声」が、電話の向こうの相手にどのような印象を伴って届いているか、細部までこだわりましょう。
ポイント2
単に「声がきれい」「声が明るい」「声がよく通る」「口調が明瞭」などの理由だけでは、良いサウンド表現とは言えません 。
ポイント3
一言一言が、どのような状況のもと、どのような気持ちで、何を相手に伝えたくて発せられる言葉なのか、深く追求して考えることが大切です。
心を表現する手段が声です。
各シーンに最も適した声音を選んで使えるようになりましょう。
これらのポイントは電話応対コンクールだけでなく、普段行なっているお客さま応対にも共通します。
上記を踏まえて声の表現力を発揮できるのが、プロのテレコミュニケーターです。


「笑声/さまざまな声の表情」「抑揚・音域」「有声化・無声化」「活舌」「スピード」「間」「際立たせ」「語尾のやわらかさ」等、重要な声の表現を効率的に身につけるお手伝いをいたします!


オフシーズンのトレーニングはもちろん、オンシーズンからのトレーニングも可能です。
ぜひ、ご相談ください。

監修

竹内豊講師

竹内 豊 講師

「企業の最たる財産は“人”」「人財の成長が企業と地域社会、日本と世界を変える」をテーマに人財育成に従事。

営業、販売、サービス・接遇、クレーム応対などを広範囲に含む「顧客応対品質」の向上、お客さまと企業とがあたたかな心の繋がりを築くホスピタリティ、人は何の目的をもって労働に従事し組織に貢献するかという自己啓発分野を、自らの業務経験上から深掘りした研修は、受講者からの定評が高い。笑いあり、白熱あり、涙ありとインパクトのある内容で、受講者の習得効果を追求。受講したその日から実践できるスキルだけでなく、成長の持続性と長期性を重視し、「意識面」「知識面」「技術面」からの多角的アプローチを大切にしている。

 
電話応対コンクール
電話応対コンクールだけでなく、コールセンターの運営や教育に関するご相談も幅広く承っております。ぜひお気軽にお問い合わせください!


 

※ お電話の場合は「06-6356-8522」までお問い合わせください
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