電話応対コンクール

電話応対コンクールとは

電話応対コンクールは、公益財団法人 日本電信電話ユーザ協会が主催する、電話応対競技です。
全国の各行政機関・民間企業などの団体従業員や個人が競い合う、例年10,000名前後の選手が出場する、大規模なイベントです。
昭和37年度から長きにわたる開催の歴史を重ねており、「電話応対の甲子園」とも呼ばれています。

競技では、3分間の持ち時間で選手がお客様役(模擬応対者)と会話をし、審査員が電話応対技能を計ります。
4月の問題発表から、各選手が一斉に研鑽を積み、予選を勝ち抜いて全国大会でファイナル勝者が決定します。

出題のポイント
競技問題は毎年度 、違うテーマで出題されます。
例えば次のような題材が、複合的にテーマに盛り込まれす。

●商品・サービス内容に関する問合せ応対
●各種手続き 応対
●商品・サービス利用中の相談応対
●軽微なクレーム応対・お詫びする応対
●テレセールス(勧奨・アップセリング・クロスセリング )
●担当者への取次ぎ応対・不在時応対


お客様に喜んでいただく
電話応対コンクールの意義は

①自社のレベルを客観的に把握できる
②レベル・モチベーションの向上につながる
③コンクールへの参加で信用・信頼を高める

ことです。
単に「言葉遣いが良い」「声がきれい」「マナーが良い」「知識がしっかりしている」といった理由だけでは、ゴールに至ることができません。
テレコミュニケーションで求められる各技能を結集させてこそ、応対を完成させることができます。
努力を要する競技だからこそ、練習を重ねて本番に臨んだ結果得られる成果ややりがいは、応対者にとっても組織にとっても、非常に大きなものがあります。

電話応対コンクールの意義
 
電話応対コンクールは。。。
 

いつの時代のコンクールでも変わらない「心」

大切なのは「こころ」
いつの時代も変わらない電話応対コンクールの要は、「心を伝える」ことです。

表面的に取り繕った言葉で飾るのではなく、また事務的に説明を終わらせて満足するのでもなく、1本の電話・ひとりの お客さまにどれだけ心を注げるか、また心をどれだけ表現できる力を持っているかが、常に問われます。

決して電話「対応」なのではなく、あくまでも電話「応対」であることをいつも念頭に置き、「心を表現」し「相手に応える ※ 」ことができるトレーニングのお手伝いをいたします。
(「答える」ではなく「応える」)


監修

竹内豊講師

竹内 豊 講師

「企業の最たる財産は“人”」「人財の成長が企業と地域社会、日本と世界を変える」をテーマに人財育成に従事。

営業、販売、サービス・接遇、クレーム応対などを広範囲に含む「顧客応対品質」の向上、お客さまと企業とがあたたかな心の繋がりを築くホスピタリティ、人は何の目的をもって労働に従事し組織に貢献するかという自己啓発分野を、自らの業務経験上から深掘りした研修は、受講者からの定評が高い。笑いあり、白熱あり、涙ありとインパクトのある内容で、受講者の習得効果を追求。受講したその日から実践できるスキルだけでなく、成長の持続性と長期性を重視し、「意識面」「知識面」「技術面」からの多角的アプローチを大切にしている。

 

『電話応対コンクール』トレーニング

『電話応対コンクール』トレーニング
 
電話応対コンクールだけでなく、コールセンターの運営や教育に関するご相談も幅広く承っております。ぜひお問い合わせください!


 

※ お電話の場合は「06-6356-8522」までお問い合わせください
トップへ戻る