生存する個人に関する情報で、特定の個人を識別することができる情報のこと。
特定の個人を識別できるということは、複数の情報があり、容易に照合できる状況といえる。
例えば、氏名だけでは個人を特定できないが、住所や電話番号なども照合できる状態だと、氏名・住所・電話番号それぞれが「個人情報」となる。

個人情報の例

氏名、住所、生年月日、家族構成、勤務先、職歴、学歴、免許証番号、クレジットカード番号など

上記には、「個人の特定」だけでなく、プライバシーの侵害や財産権の侵害などにつながりやすい情報もあり、収集や取り扱いは厳重なルールと管理の下で行わう必要がある。
特にセンシティブ(機微)な情報とされている、思想、信条、宗教、病歴など社会的差別の原因となる可能性のある情報は、必要不可欠な場合(生命の危機があるときなど)を除き、収集すべきではないとされている。

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