【ら】ラッカープラン<労1>

アメリカの会計士であるアレン・ラッカーによって提唱された、企業における賃金総額管理の方法。

付加価値(利益)に標準労働分配率を乗じることで、賃金総額を算出する方法。

賃金総額管理の手法には、他に「スキャンロンプラン」がある。
労務管理『1分間』用語集7(ラッカープラン)
アメリカの経営コンサルタントであるラッカー氏は、膨大な時間をかけて30年間のアメリカ製造工業統計を分析し、「付加価値(売上高から原価等を差し引いたもの)」と賃金の上下変動との相関関係があることを発見し、どの分野でもあてはまる賃金総額の考え方として「ラッカープラン」を提唱しました。

この「ラッカープラン」と対になる賃金総額の考え方が、アメリカ鉄鋼労働組合の支部長であったスキャンロン氏が提唱した「スキャンロンプラン」です。

「スキャンロンプラン」は「売上」に、
「ラッカープラン」は「付加価値」に。

それぞれ一定率を乗じ、お給料や賞与の原資である「賃金総額」を算出することが特徴です。
労務管理『1分間』用語集