再雇用制度とは<労1>|人材育成用語集

労働者といったん雇用関係を終了した後、新たに雇用契約を締結する制度。

「ジョブリターン制度」ともいう。

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労務管理『1分間』用語集10(再雇用制度)
「再雇用制度」は、一度出産や育児、介護など様々な事情で退職(雇用契約解除)を余儀なくされた人と再度雇用契約を締結し、職場復帰してもらう制度です。

高齢化が進む日本では、高年齢者雇用安定法により義務化された「高年齢者雇用確保措置(65歳までの安定した雇用を確保する措置)」の文脈で登場することが多いようです。

その中の一つで、大半の企業が選択している「継続雇用制度」には、定年で退職とせず、引き続き雇用する「勤務延長制度」と、定年でいったん退職とし、新たな雇用契約を結ぶ「再雇用制度」の二つがあります。

「再雇用制度」は、従前の契約条件に縛られずに新たな条件で雇用契約の締結ができることから、普及率がたいへん高くなっています。

労務管理『1分間』用語集
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