CDP(career development program)<労1>とは|人材育成用語集

職務経験を通じ、企業で働く従業員の職務能力の中長期的向上を図る取り組み。

研修や異動、適性評価、従業員とのヒアリングなどを通じ、キャリア形成や企業が必要とする人材育成を図る。

一般に、「キャリア開発計画」と訳される。

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労務管理『1分間』用語集17(CDP)
1950年代後半からアメリカで提唱されたとされる「CDP」は「Career Development Program」の略で、日本語では「キャリア開発計画」と訳されることが多いようです。

企業が、中長期的・継続的に必要な能力や経験を持つ人材を確保するために計画し、実践する人材育成のプログラムです。

従業員のキャリアの「採用」「異動」「昇進」などのキャリアイベントを個々の事象としてではなく、キャリア全体を構成する要素として捉え、その全体の中で必要な時期に能力開発を行っていくための計画です。

「CDP」を効果的なものにするためには、企業側から従業員へ、選択肢となる複数のキャリアパスを明確に示し、本人の希望を聴くことが大切とされています。

労務管理『1分間』用語集
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