地方想生はアイデアベースで地域を活性化するカードゲームです。
発想力の企業研修などに使用しております。
このゲームであなたには、地域ものを使って地域活性のアイデアを出す「アイデアマン」になってもらいます。
現実の地域活性といってもゴールは地域によって様々です。そこで地方想生ではゴールとして勝利基準を設けました。
例えば「外国人観光客の誘致」「革新的」「集客」などです。
最初に勝負基準カードをシャッフルして一枚引き、勝負基準を満たす地域活性のアイデアを考え名前をつけ、他のプレーヤーに賛同してもらうことアイデアマンである皆さんのやるべきことです。
プレーヤーには配布される5種類の素材カードがあります。
「店舗」水色
「人物」ピンク
「企業」紫
「自然」緑
「施設」黄色
その中からランダムに1人枚3枚ずつカードが配られます。
ランダムのため、施設カードが3枚になったり、店舗カードと施設カードが2枚ずつといった使いづらい組み合わせもありえます。
そこからが腕の見せ所です!
配られた4枚のカードを全て使って勝負基準を満たす地域活性のアイデアを決めなければなりません。
例えば「革新的」という勝負基準で配られた4枚のカードが以下のような組み合わせだったとしましょう。
・後楽園ホール(施設)
・印刷所(企業)
・礫川公園の噴水(自然)
例えば、
「文京区は江戸時代から川の地理的特性により製紙工場が多かったです。
しかし、今はそれほど印刷所も可動しておりません。
そこで、余った工場と余った紙を使って、フカフカのプロレスリングと噴水を作ります。
紙なので、濡れないし、痛くもありません。
子どもたちが、たのしく遊べるのに安全です。
さらに、近所の後楽園ホールと連動して、プロレスラー直伝のプロレス体験会を行います。
これは大人も参加できる上に、紙のフカフカリングによって安全に行なえます。
大人も子供も楽しめる新たな遊戯施設にします。
名付けて『カミリング!』始めます。
・・・。
センスの良し悪しはさておき
このように与えられたカードから連想して一つのストーリーをプレゼンします。
優勝は投票形式で決め、投票数が多い人が優勝です。
むちゃくちゃなアイデアが出ますが、制限があるなかでアイデアを無理やり考えるということが実は新しい発見や発想力に繋がります。
地方想生を楽しみながらぜひあなたの発”想”力を鍛えてください。