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ちょりでございます。
今回は弦についてお話します。
ギター弦と言っても太さや材質など様々な要素あります。
奏者によって好みもあるので、一概に「これがいい
」とは言えないところも面白いです。

ギターの弦には「プレーン弦」と「ワウンド弦」が存在します。
プレーン弦:1本の線です。
ワウンド弦:1本の線にもう1本の線をぐるぐる巻きにした弦です。
プレーン弦は細いこともあり高音に使われます。
エレキギターやクラシックギターでは1~3弦に使われています。
※フォークギターは1,2弦
ワウンド弦は太い分低い音を出すのに向いているので、エレキギターやクラシックギターでは4~6弦に使われています。
※フォークギターでは3~6弦
次に材質についてですが
エレキギター:ニッケル弦/ステンレス弦
フォークギター:ブロンズ弦/フォスファー・ブロンズ弦/コンパウンド弦
クラシックギター:ナイロン弦
などがあり、ギターによって使われる材質も違うのです。
上記のギターすべてで販売されている「コーティング弦」なんていうものも存在します。
コーティングされているので、「錆びにくさ」はトップレベル。
でも、普通の弦より当然ですが値段が高いです。
私はエレキとフォークを持っていますが、フォークは相当前から交換していないので錆びだらけです…。
さらに材質に加えて弦の太さも数種類あります。
「.009~.042」とか表記されています。
これはインチのことで例えば「.009」は0.009インチということになります。
メートル換算した場合は
0.009(インチ)×2.54(cm)=0.02286センチメートル
ということですね

弦の太さのことを「ゲージ」とも言いますので、6弦セットの太さで名前がついていたりします。
エレキギターの場合
エクストラライトゲージ:.008~.037のセット弦
スーパーライトゲージ:.009~.042のセット弦
ライトゲージ:.010~.046のセット弦
ミディアムゲージ:.011~.049のセット弦
ヘビーゲージ:.012~.054のセット弦
シンガーソングライターとして有名な長渕剛さんの曲名に「僕のギターにはいつもHEAVYGAUGE」という曲がありますね

良い曲で大好きですが、このヘビーゲージがまさにこのヘビーゲージです。
私のギターにはいつもスーパーライトゲージですね。
ということで、本日はギター弦についてでした。
