先日「給与計算実務能力検定試験1級」を受験しました。
※合否は1月なので、まだどっちか分かりません。
給与計算ソフトに情報を入れれば自動的に計算されると思われている方も多いと思います。
給与計算業務を正しく行うには、社会保険の仕組みや労働法令、所得税・住民税等の税法等に関する幅広い正確な知識が必要不可欠です。
法令等の給与計算ロジックが分かっていないと、そもそも給与計算ソフトの設定やチェック、情報を入れる前の情報収集等ができません。
これまで給与計算担当者は、前任者からの引継ぎや独学で実務をこなしていましたが、この検定のお陰で専門家から正しく広範囲を学ぶことができるようになりました。
専門知識としても認知されやすくなり、とってもありがたい、待ちに待った検定です。
【給与計算実務能力検定】
と、前置きはこれくらいにして、、
今日の本題は検定試験の紹介ではなく、試験当日に起こった、まあちょっとした事件のことです。
試験開始30分前、ちょっと見直しておこうかなとカバンをゴソゴソ。
寒いかもな~カイロいれとこ、ひざ掛けも。
シャーペンは2本は必要だよね~
消しゴムはシャーペンにもついてるから一つでいいかな~
なんて、前日にいろいろ準備しててカバンはごちゃごちゃしてました。
この「給与計算実務能力検定試験」、実務能力というくらいなので、毎月の給与計算から、賞与、退職金、年末調整等の計算問題が必ず出題されます。
これ、全部「電卓」で“手計算”するんです。
そろそろお分かりですよね?
なんと
何よりも絶対に忘れてはいけない「電卓」がない
><


終わった…
その瞬間、諭吉さんが何人か頭に浮かんでしまいました(笑)
(こんな時、お金のことが頭に浮かぶなんてww)
我に返って「まだ30分ある
諦めるな
」と自分に言い聞かせてすぐに飛び出しました。


使い慣れた自分の電卓を取りに帰るか

コンビニを探して買うのか
(小さい電卓しかないかも)

時間もなく頭はグルグル。
そこで、目に入ったのは“コーナン”(ホームセンター)
ラッキー☆「よし!あそこにいけば、何種類か電卓があるはず
」

猛ダッシュで向い、店員さんを捕まえ、電卓を探し当て、冷静に愛用の電卓と同じメーカーの電卓をゲット☆(配列が大事)
すぐに使えるのかもレジで確認

また猛ダッシュで試験会場に到着。
15分前には着席でき、事なきを得ました(笑)
お陰で目が覚め、試験にも集中できて“おNEWの電卓”は、大活躍してくれました(^^♪
間一髪のところ、幸いにも受験できた検定試験

さあ、合格しているのでしょうか
