第632回【シリーズ、タップ、パラレル】BY「ちょり」

2021年7月7日|カテゴリー「JBMスタッフブログ(社員ブログ)
皆様、いつもスタッフブログを拝見いただきまして
まことにありがとうございます、ちょりでございます。

本日は最近手に入れたギターについてご紹介したいと思います。
私が学生時代、今でも通っているスタジオを紹介してくれた方ですが、私の親友の兄貴で個人的にも今でもお付き合いをしております。

その方が持っていたギターが「軽くて薄くて弾きやすい」という印象があってずーっとほしかったのですが、20数年たち、その方の娘にもギターを教えているので、ギターそのものは必要であったものの、モノにこだわりはないということでしたので、私の持っている「テレキャスター」と交換してもらうことになりました。

交換してもらったギター
そんなわけで、ほしいと思いながらも20数年の時を経て、そのギターがようやく自分のものになったわけですが、その方も専門はドラムでギター自身もほぼ触られず時だけ経ており、だいぶくたびれておりました。

そのくたびれていた時の写真を撮っておけばよかったのですが、それを失念しておりました(笑)。

マイク(ピックアップ)部分を変えてフロントはエピフォン社のレスポールモデルのピックアップに変え、リアは発注してビルローレンス社のピックアップへ交換しました。

元々、ギターを弾く以上に中の電気部品を触るのが好きだったので、回路の改造などは大好きです。
今回は割愛しますが、今回も回路をいじりました。

トーン用にあった穴を使って、トーンのポットを外し、リアのピックアップを切り替えられるスイッチに変えました。

リアのピックアップはハムバッキングピックアップなので、シングルのピックアップを2個連結して音を拾うようにしているのですが、中の回路を変えればその2個連結のつなぎ方もいじることができます。

3つのつなぎ方ができるのですが、まず1つは「シリーズ接続」。
直列つなぎになるので、2個のピックアップがまさにプラスで加算されるイメージです。
2つ目は「タップ接続」。
2個連結ではありますが、あえて拾うものを1つだけにして、音の細さや繊細さが出せるようにする接続方法。
そして3つめが「パラレル接続」です。
昔の理科の授業などで出てきたのですが皆様は記憶に残っているでしょうか。

パラレル接続とは並列接続とも言いますが、2分配するように並べる配線で、電流・電圧でいうと、例えば直列では、 電流はどこで計測しても同じ値です。

ですが電圧はa+b=c となります

しかし並列で配線すると、 電流はA=B+C となりますが、電圧はどこで計測しても同じになるという特性があります。
直列回路
並列回路
このつなぎ方でギターも大きく音が変化します。
元々購入時はこれが直列接続されているのですがそれを改造して、スイッチで「シリーズ、タップ、パラレル」を切り替えられるようにしました。

早速来週のスタジオで試してみようと思います。
ギターを練習する以上に回路を触るのが大好きなちょりでした。