第485回【三方一両損】BY「お菓子」

2020年3月9日|カテゴリー「JBMスタッフブログ(社員ブログ)
こんにちは。
お菓子です。
『お菓子好き』さん
最近ある学者の講演があり参加させていただきました。

テーマは「安保条約について」というもので、今後の日本が安保条約を続けるのか否かのメリット、デメリットなどをわかりやすく解説されていました。

その中で世界のトップは自国さえ良ければという風潮になっている。
このまま自国ファーストになっていった場合の世界の結末の恐ろしさを考えないといけないと言うものでした。

そこで出されたたとえ話が、「三方一両損」と言う落語でした。

江戸の街中を歩いていた金太郎は落ちている財布を見つけ拾った。
その中には書付と印鑑と三両が入っていた。
名前は大工の吉五郎、住所も書いてあったので家を探し届けることにした。

家を見つけ入って説明したところ吉五郎そんな金は要らない
俺は江戸っ子、一度落とした三両を返してもらうことはできない、書付と印鑑は返してもらうが、三両は持って帰れ、と突っぱねる。

金太郎も江戸っ子、人の三両をすごすごもらって帰ることはできない。
と口論になり、結果喧嘩が始まる。

これをみかねた大家が大岡越前にお裁きを受けることを提案し奉行に向かう。

両名の話を聞いた大岡越前は自分がこの三両預かるのはどうかなぁと尋ねる。
両名ともそれがいいと承諾する。
その言葉を聞いた越前は、両名の者の正直さに褒美を使わすと伝える。

褒美とは大岡越前も一両出して四両にする。
これを両名に二両づつ渡すというもの。

素直に受け取れば金太郎も、吉五郎も大岡も誰かが三両もらえた。
しかし泣くものもいる。

この提案だとみんな同じく一両を損したことで一件落着と納める。

どうだいいだろうと言う話です。

今の各国のトップには欠けているよなぁ
みんなで少しずつ痛み分けしたら戦争も貧困も少なくなるのに~

と、感心しながらマスクを買いに長蛇の列に並びながらブログ書いてます。

三方一両損