第395回【次のドラマ】BY「mannie.fujiyama」

2019年5月24日|カテゴリー「JBMスタッフブログ(社員ブログ)
5月の連休明けは格闘技のビックマッチ多かったですね~
特に一般メディアが盛り上がったのが“モンスター”井上尚哉のWBSSで無敗王者同士の対決をいとも簡単に相手のロドリゲスを2回で粉砕ですね

井上尚哉に関しては、皆さんも目にする機会が多いと思うので、今日は別の試合をフューチャー。

本日の試合は2019年5月17日にシンガポールにて行われた『ONE 世界ライト級タイトルマッチ』である。

「ONE FC」とはシンガポールで立ち上がった、世界最高峰UFCに次ぐアジア発の総合格闘技団体である。

そしてONEの世界ライト級王者こそが、日本が誇る「跳関十段」こと“バカサバイバー”青木信也である。

青木信也選手
<写真出典 http://jp.rizinff.com/>


青木信也は何かと格闘技界隈を騒がせる男で、言動が炎上することもしばしば、、
なんたって著書のタイトルが「空気を読んではいけない」だもんな・・

日本最高峰の寝業師として世界を股にかけた青木ももう36歳、プロ格闘家のキャリアとしては後半に入っている。

一時期は2連敗して「もう終わりか?」と思われた時期もあった。
しかし、その後に着実に勝利を重ねていき、2019年3月31日にONEの初めての日本大会において、自身が巻いていたライト級のベルトをとられた因縁の相手エドゥアルド・フォラヤンへの挑戦が決まった。

苦戦が予想されていたが「1R 2分34秒 (肩固め)」により劇的勝利で、約2年半ぶりのリマッチで王者に返り咲いたのだ
試合終了後のマイクでは「35歳になって好きなことやって、一人ぼっちで格闘技やって、どうだお前ら羨ましいだろう。俺はこうやって明日もコツコツ生きていくんだよ」と青木節がさく裂。

さらに「次の試合は若い選手とやりたいと思います。クリスチャン・リーとやりたいです」と発言。
若き天才リー(20歳)と対戦要求をしたのだ。


そして迎えた5月17日の初防衛戦では、1Rは優勢に試合を進めながらも、2R 51秒でパンチの連打でTKO負けを喫し王座陥落という結果になってしまった。。
初防衛戦
〈写真出展 https://gonkaku.jp/ (C)ONE Championship〉

ただ、試合前に青木は
「僕が23・24の時に、35・36ぐらいの上の奴らが、下と奴と試合をやらないことがカッコいいと思わなかった」
「自分がその歳になって、若い選手とやって行きたいというのがありました」
「とにかく今一番伸びている、これからのアジアのMMAを背負う選手が彼なら、やってみたいと思いました」
「多くの人が守りに入る歳だと思いますけど、僕は攻めたい」
と語っていた。


試合は残念な結果に終わってけれど、彼の戦う姿勢を見て、自分におきかえ色々と感じる人もいるのではないだろうか?

青木信也の負けから始まる新しいドラマを私は見守りたいと思います