第199回【『働き方改革』と『幸せの経営学』 本当に社員と社会を幸せにする働き方とは?】BY「波多羅 戒三」

2018年5月31日|カテゴリー「JBMスタッフブログ(社員ブログ)
皆さんお疲れ様です。波多羅  戒三です。

先日、こんなタイトルの記事の見かけました。

「幸せな社員は創造性3倍、労働生産性1.3倍 働き方改革における幸福度の重要性を説く」


慶應義塾大学の前野隆司さんという教授が、昨年の11月、

「『働き方改革』と『幸せの経営学』 本当に社員と社会を幸せにする働き方とは?」

と題して講演された内容のようです。

とても本質的なニオイがして、思わずクリックしてしまいました…。

前野さんのご経歴を拝見すると、某大手でエンジニアをされた後、慶應義塾大学 理工学部 機械工学科に移ってロボットや機械工学の研究をされて、現在は幸福学の研究者としてご活躍されているとのことでした。

さて、前野さんの講演のご内容ですが。

・・・・
まず、政府発信の働き方改革について

労働力の確保×生産性=経済成長

ここには、

「社員の幸せ」という視点が欠けている

と、喝破するところからスタートされています。

次に、よくアルアルな安易なお話

上からの指令→とにかく時短→なんとかして業務効率化→生産性向上

これは、順番がおかしいと仰っています。

既に、コップに水がパンパンに入っている状態において、「まずコップを小さくしろ、小さくしてから水を減らせ」というようなものだ。
違うだろ、「水を減らしてからコップを小さくするんだろう」と。

ここまでは、非常に納得感がありつつも、他で聞かない話ではない、結局はマネジメントの巧拙の問題だ、と思いながら次を読み進めていきました。

するとなにやら、「正しいループ」と「間違ったループ」と称する図解が出てきました。
ここまで書いてくると、もう、「ご興味がある方は見てください」


と言いたくなるところではありますが(笑)、もう少しだけ書いてみます。

「正しいループ」になるための4つの因子として、

1、「やらされている」から「やってみよう」へ
2、関係の質を確保へ 相互理解の時間確保=遠回りなようで結局長い目で見れば近道 
3、なんとかなる いい楽観は是
4、ありのままに 誰がなんと言おうとこの新しいイノベーションをやってみますという強い気持ち

をそれぞれ説いていらっしゃいます。

最後に。
長時間労働の是正、生産性向上に向けて。

× 「効率化・時短」からスタートする思考 ※コレは起点ではなく結果

○ 「仕事のやりがい・信頼感のあるチーム」をどう作るか?からスタートする思考


少しでも幸せになりたい方、少しでも組織を良い方向に変えてみたい方は、お時間があれば、ザッとでも前野さんの講演記事を見てみてください。
社員の幸せ