『勤怠管理システムの運用後に発生する問題』『勤怠管理システム 運用中の課題について』 Author:落合 敏宏

2017年10月17日|カテゴリー「勤怠管理 ,勤怠管理コラム
申請者と承認者の不一致

『勤怠管理システムの運用後に発生する問題』

今回は、勤怠管理システムの運用を開始した後に発生する問題について記載していきたいと思います。

その問題とは、申請者と承認者の不一致です。

勤怠管理システムの稼働直後は、設定後の検証をしており、問題になることは少ないですが、運用後に発生する部署異動や組織変更に伴う操作のミスにより、発生します。

これは致し方ない事ではありますが、問題の発生頻度を抑える事もできます。非常に単純な方法ですが、効果は絶大です。

1.申請者と承認者の関係をシンプルにする。
2.組織やグループと承認者の関係を明確に把握する。

以上、2点です。

これから勤怠管理システムの導入を行う方は、申請者と承認者の関係をシンプルにしておくことをお薦めします。
また、システムの運用をする担当者が組織や承認者の設定を実施することで、仕組みが理解でき、本問題の発生頻度は減少します。

以上、参考になれば幸いです。


課題をみつける


『勤怠管理システム運用中の課題について』

勤怠管理システムを運用中の企業で起こる課題についての対応を記載していきたいと思います。

勤怠管理システム運用中の課題の原因は、

・システムに起因する問題
・業務フローに起因する問題
・システムと業務フローの両方に起因する問題

となります。

注意すべき点は、システムと業務フローの両方に起因する問題がシステムのみに起因する問題に見えやすい点です。
この原因に気が付かず、システムを入れ替えても、問題が解消されなかったり、一時的に解決したように見えても、時間がたつと再発する場合もあります。

勤怠管理システム運用中の課題に対しては、冷静に原因を分析し対応することをお薦めします。
 

  
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