私には秘かな楽しみがある。
それは人の着ているTシャツを見ること。
デザインはもちろん、どちらかと言うとそこに書かれた文字を読んでしまう。
特に英語で笑えるのが本当に多い。
外国の大学名のものから、訳すと卑猥なものまでww
日本語だったら着ないよね?『○○大学』Tシャツ。。
「学祭か?!」と一人つっこみ。
『私は○○女です』。。
こらこら○ャン○ャン投稿クラブ公認か?古いかww
あとはスポーツやバンドのTシャツ。
野球やサッカーの試合がある時は、応援しているチームユニフォームの人で電車は一杯になるしバンドだってそう。
以前、メタリカTシャツ着てサマソニに行くと「え?世の中、こんなにメタリカTシャツ着るやつおるん?」とびっくりするくらいいるもんなぁ~。
本当に好きな人は、それを普段着にもしている。
ただ冒頭のように一歩間違えると・・というお話。
私が2回目の大学生の時(なので同級生は随分年下)
自分「おっ!かっこいいTシャツきてるやん!ピストルズやね」
※「Sex Pistols」=UKパンクの元祖バンド。
友人T「いいでしょこれ。ところで、これ誰かわかります?」
自分「え?ジョニー・ロットンやろ?」
友人T「なんだつまんね。皆はシド・ヴィシャスと答えるんですよね~」
私への挑発的なクイズはさておき、どちらかと言えばグランジ~メロコア世代の私。
さらに年下の彼らになると本当に好きな人以外はピストルズ=シド&ナンシーのようだ。
シドは生き方そのものがパンクの象徴なんだけどね。。
パンクやガレージが好きだった彼にとって「ジョニー・ロットンのTシャツはアリ」で「シド&ナンシーのTシャツはナシ」だそうだ。
何となく感覚と言うか気持ちはわかる。
そして先日、あるパーティーで仲の良いPさんと話しているとジャケットの隙間から気になるTシャツが・・・
自分「そのTシャツめちゃ気になりますわ~」
Pさん「おっ、気づいた?さすが自分さん!」
めちゃ笑顔でジャケットを広げて
「じゃーん!モハメド・アリTシャツ!」
自分「えっ??Sugarってかいてありますが・・・」
Pさん「??佐藤さん??」
========================
シュガー・レイ・レナード
モハメド・アリが去った後のアメリカボクシング界を牽引したスーパースター。
「黄金のミドル」時代を盛り上げた。
ロベルト・デュランとの戦いはお勧め

(デュランもめちゃかっこいい)
========================
そうなのである。
格闘技マニア以外では黒人の昔のボクサー=モハメド・アリであり「レナード・・誰それ・・」てなもんである。
イメージとは恐ろしいなぁ。。
ピストルズの話と同じくマニアにとって「レナードのTシャツはアリ」で「アリのTシャツはナシ」の世界。
(本当にアリ好きならいいんですけどね)
う~ん。マニアと一般人の隔たり、、、
一歩間違うとマニアからも世間からも嘲笑されてしまう。。。
と言うことで今回は無理やり格闘技の話を織り交ぜました。
皆さんもTシャツ選ぶときは一歩間違わないように気を付けましょう

10月22日
日本のゴールデンボーイ村田諒大がエンダムとの再戦で見事7回終了時TKOにてボクシングWBA世界ミドル級チャンピョンに

竹原慎二に続いて日本人で2人目の栄冠おめでとう

じゃあの
