第671回【これからはウェルビーイングの時代に】BY「波多羅 戒三」

2021年11月15日|カテゴリー「スタッフブログ過去ログ
年をとってきたせいか、世の中の流行りにもなりつつある「ウェルビーイング」に興味が
湧いてきて、最近勉強を始めました。まだ本を読む程度です。

「ウェルビーイング」という言葉は、いまだ正確な意味が確立されていないようですが、
いくつか本を読むといずれも1946年のWHO(世界保健機関)が出した憲章草案における一文を背景としてスタートした概念だと出てきます。

「健康とは、身体面、精神面、社会面における、すべてのwell-being(良好-性)の
 状況を指し、単に病気・病弱でない事とは意味しない」

というのがWHOの当時の文面の直訳のようです。

日本WHO協会でも、
「健康とは、病気でないとか、弱っていないということではなく、肉体的にも、精神的にも、そして社会的にも、すべてが満たされた状態にあることをいいます。(日本WHO協会訳)」
としています。

“well-being”をグーグル翻訳すると、「幸福」とも出てきます。

2015年に国連で採択された「SDGs:2030年までの持続可能な開発目標」において、
ウェルビーイングは重要な達成目標のひとつとして挙げられています。

日本においても、2020年に内閣府「ムーンショット型研究開発制度」が発表した2050年までに達成すべき6つの目標において、それらの研究開発は人々のウェルビーイングに
向けたものであると明言されています。

こういったウェルビーイングに関心が高まってきた背景は、リーマンショックや日本だと
バブル崩壊からの“失われた30年”がありますが、「物質的な豊かさ=幸せ」という
考え方に限界があることを人類が認識し始めているということだと思いますし、本やネットでもいろいろと書かれています。

こういった流れから、GDP(国内総生産)ではなく、社会に生きるひとりひとりのウェルビーイングを測定するための指標についての関心が各国で高まっています。ブータンのGNH
(国民総幸福/ gross national happiness)は人々のウェルビーイングを中心に据えた国家運営の起源として、他国に大きな影響を与えている話も聞くことがあります。

と、ツラツラ書いてしまいましたが、ウェルビーイングの対象範囲や考え方はかなり広範で多様で、まだまだ勉強していかないとなぁというところです。

そんなことをおもいながら、今日は土日出勤の振替休日で、息子を保育園休ませて、一緒に
浅草の花やしきという遊園地で遊んできました。身体的、精神的に良い状態、幸福を感じられる1日になったとおもいます。
浅草花やしき、レトロな感じでとても良いですよ。大人も楽しめます。
ご存じの方もご存じでない方も、ぜひ行ってみてください。

帰りに浅草寺に行って、五重塔とスカイツリーのコラボを撮影し、お賽銭してから
次男がおみくじをやりたいというので、やってもらったら凶を引いてしまった…という着地でした…笑
トップへ戻る