第309回【私の季節】BY「hiroshi,fujioka」

2018年11月21日|カテゴリー「スタッフブログ過去ログ
今回は修練が主題である。
あえてここで宣言するまでもないが、私にとっては一日一日を過ごすことそれ自体が修練である。

ゆく川の流れは絶えずして、しかも、もとの水にあらずとは鴨長明の言葉であるが、毎日ありふれているようでも、同じことの繰り返しはないと大切なことを気づかせてくれる。

そんな中でも特に私が日々研鑽に励んでいることを挙げるとすれば、それはいわゆる当時でいうところの女歌舞伎、つまり現代の阿国たちの歌や踊りを曇りなき眼で見、透き通った心で聴き、感性を磨き続けることであろう。

一種俗物的ともいえる娯楽の一挙手一投足を脳裏に刻み、音の響きに共鳴することで、日常生活で消費する感性を再生するといえようか。

集中力を高めて心酔の域で再生活動をする、決して怠惰な姿勢で行わないことが修練としている所以である。

奇しくも当社では、在住する土地名・階層名を冠した企業の自発的な啓蒙活動に参画している。

もちろん忠実な企業人である私は、この企業活動に対して全面的かつ永久不滅的に肯定的な立場であることを、ここに記しておきたい。

出雲阿国