公園の中には「八幡塚古墳」という古墳があり、周囲を見学することはもちろん、古墳の頂上まで登ることができます。
学生の頃、日本史における古代はそこまで興味が湧かなかったのですが、いざ、古墳の頂上へ登ってみると古代のロマンと言うべきなのか不思議と感慨深いものがありました。
一風変わった観光地へ行ってみたい、と言う方は、一度足を運んでみてはいかがでしょうか。
さて、このような史跡では、各所に案内板がありますがそれによると、古墳が建造された当時の作業は各個人ごとに縄によって、明確に担当範囲が決められており、作業員はその範囲ごとに指示された作業を行っていたとのこと。
それは当時のリーダーには、リーダーシップや業務分担におけるマネジメントが求められていた、ということです。
この古墳が作られたので五世紀後半。
古代のリーダーはシーダーの資質に欠けると謀反や、集落の滅亡に直結しました。
現代のリーダーも資質に欠けると部下からの反発や、降格待ったなしです。
1500年前の時代でも、今であっても、リーダーに求められるものの本質は変わらないなと実感させられた一日でした。