<第14講目>自分自身を知り、『キャリアビジョン』を描こう!

2017年7月25日|カテゴリー「TAMA先生
みなさん、こんにちは。
「3分くらいでわかる!研修講師TAMAのワンポイントレッスン!」第14講目を始めます。
<第14講目>自分自身を知り、『キャリアビジョン』を描こう!
今回のテーマは、


「自分自身を知り、
『キャリアビジョン』を描こう!


です。
◎○ 「キャリア」とは? ○◎

「キャリア」の日本語訳は多数ありますが、今回は「仕事や職業などにおけるキャリア」について説明いたします。

「キャリア」の由来はラテン語の「轍(わだち)」と言われています。
「轍」とは、馬車が通った後にできる痕跡のことです。

一説によると、「キャリア」は道路や競馬場のコースを意味するフランス語と語源を同じくし、
「太陽が空を通り抜ける道筋」「目的地に向かう航路」といった意味で使われるようになり、
やがて「人生や特定の職業における前進・経歴」を表す言葉に転化していったそうです。

現代では、これまでにも存在していた「キャリアコンサルタント」の資格が新たに国家資格となったり、
計画的に個々の社員のキャリア形成を図る「CDP(キャリア・デベロップメント・プログラム)」を
多くの企業が取り入れていたりするなどしており、
「キャリア」に関する社会的注目度は年々高まっているといえるでしょう。

そこで今回は「キャリア」にまつわる言葉の中でも有名なもののひとつ、
「キャリアビジョン」の定義とそれを描く必要性について、ご紹介したいと思います。


◎○ キャリアビジョンを描く ○◎

「キャリア」は現代では、「関連した職務の連鎖」。
もう少し砕いて言うと、「これまでに培ってきた経歴や経験」という意味で使われています。

一方、「ビジョン」という言葉は、一般的に「理想像や未来像、展望」という意味で使われます。
ある時点を迎えた時に、こうなっていたいと考える到達点やその姿を示す言葉です。

二つの言葉が「キャリアビジョン」という言葉に合わさることで、
「ある未来の時点までに、どのような経歴や経験を培い、どのような姿になっていたいかを表す理想像」という意味になります。

ではなぜ、「キャリアビジョン」を描く必要性が、特に現代で必要になってくるのでしょうか。


◎○ 長期的なキャリアビジョンを描きにくくなった現代 ○◎

現代は、先行きの不透明な時代と言われています。
1990年頃のバブル期の頃までとは違い、企業の経営環境やその就労環境もめまぐるしい変化を見せています。
そのような社会では、長期的なビジョンを描くのが難しくなります。

キャリアビジョンもその節目節目で変更を余儀なくされます。
その節目において、ビジョンを描き直し、その達成に向けた行動を再プランニングし、
着実に実践していく力が現代では求められているといえます。

自身の未来をしっかりと見据え、都度キャリアビジョンを描いて行動実践する習慣を身につけておくことは、
決して無駄になることはないでしょう。


◎○ キャリアビジョン作成の第一歩は ○◎

冒頭で示した通り、「キャリア=轍」はこれまで「馬車=自身」が通ってきた痕跡です。

キャリアビジョンを作成していくためには、今までの自分の痕跡を知ること、
つまりを自分自身を知ることが大切です。

研修では、キャリアデザインを描く必要性について説明した後、
ワークを通じてまずは自分自身を知っていただき、キャリアビジョン作成に取り組んでいただいています。


それでは、「3分くらいでわかる!研修講師TAMAのワンポイントレッスン!」
第14講目を終了いたします。


◎○ 次回もお楽しみに! ○◎