第82回【ダイバーシティ・インクルージョン~多様な働き方~】BY「波多羅 戒三」

2017年11月16日|カテゴリー「JBMスタッフブログ(社員ブログ)
皆さんお疲れ様です。
波多羅 戒三 です。


今年7月、電通は「労働環境改革基本計画」を発表しました。
その内容はおおよそ以下の4点に集約されるようです。

・法令遵守・コンプライアンスの徹底
・三六協定違反、ハラスメント、過重労働の3つのゼロの達成
・2年後の総労働時間を80%まで削減
・新たに生み出された20%の時間で
 「心身のコンディション向上」
 「日々の生活充実」
 「多様な体験・学習」を支援して社員一人ひとりの成長を促す

高橋さんの事件への反省が感じられる内容ではあります。
しかし、朝日新聞の取材に、電通の元常務が以下のようなコメントをしたようです。

「いずれも机上の空論であり、仕事の中身を変えない限りは、現場は今までどおりの仕事の仕方を変えない」

先日とある書籍でも、下記のようなことが書かれていました。

「時間だけ減らすという安易な働き方改革に要注意!」
「仕事のプロセスを削ったり、優先順位を変更したり、急がば回れのコミュニケーションだったり…」
「そもそも長時間労働を減らしたら、本当にワークライフバランスが実現するのか??」
というコンセプトから、色々とアプローチが書かれていました。

こんなことを思い出しながら、
いそがしくてこのブログを休日に書かざるをえない自分は果たしてどんなだろう…と
考えてみました。
ふと頭に上がってきたのは、日経新聞で見た、トヨタの働き方改革のことでした。

要するに、企画・開発の分野の方々は、通常の時間短縮の働き方改革はなじまず、
ハードな時には、過重労働をして全然OKと会社として公認し
落ち着いた時に、長期休暇を自身の判断で取ってOK、とするものでした。
「一律のノー残業DAY」などは、トヨタにはなじまない、イノベーションを妨げてしまうという思想でした。


-カタチだけの働き方改革に要注意-

働き方改革が叶えんとしている本質論から、引き続き考えてみたいものです。


とはいえ、ハードな日々が続くとやはり疲れてしまいますね…(笑)
皆さんも、くれぐれも身体が資本であることをお忘れなく…
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