第130回【「静かなる有事」への対応】BY「波多羅 戒三」

2018年2月8日|カテゴリー「JBMスタッフブログ(社員ブログ)
皆さんお疲れ様です。波多羅 戒三 です。

新年早々の仕事状況はどうでしょうか?
上手くスタートをきれていますか?
休み明け早々からハードワークが続き、疲れている方もいると思います。
「また1年。」長いですからね、マラソンの如く、流れを見ながらコントロールしていきましょう。

さて、「働き方改革 中小企業は1年猶予」との発表が、厚労省からなされました。
残業時間の年720時間罰則付き上限規制の他、正規不正規の同一労働同一賃金の適用が大企業よりそれぞれ1年、遅れて開始してもらえるということです。

中小企業の人件費増の負担や、人手不足・人材確保苦戦状況の中、早期の施行は、経営悪化が各地で続出してしまうとの政治判断のようでした。

中小企業の経営層は「ホッ」と一息つかれていると思いますが他方、2020年4月には罰則付き残業規制が、2021年4月には同一労働同一賃金がいよいよとうとう適用開始されてしまう、ということでもあります。
今から本腰入れて、備えをしていかなければならないと思います。

「誰に何をどのように」をしっかりと見極めて、自社の差別化路線を明確にしながらそれをできる独自資源を育んでいく。
あるいは、独自資源が育つための「シクミ」「シカケ」を整えていく。
感覚に任せた場当たり的な日々から脱却する、属人的から標準化も進めていく…。
そして稼げる力を身に付けて、来るコストアップ、残業規制にも耐えうるようにしていく。

労働力の確保と生産性、中小企業にも既に生じ始めている「静かなる有事」
今までとは異なる意識や取組みで、迎え撃ちたいところです。
「静かなる有事」への対応