【勤怠管理】第20回 『アウトソーシング、システム化しやすい業務、できない 業務』『勤怠管理改善のポイントとは?』 Author:落合 敏宏

2018年1月24日|カテゴリー「勤怠管理 ,勤怠管理
アウトソーシング、システム化しやすい業務、できない業務
『アウトソーシング、システム化しやすい業務、できない業務』

今回は、「アウトソーシング、システム化しやすい業務、できない業務」です

「作業」はアウトソーシング、システム化できます。
「仕事」はアウトソーシングしずらく、システム化できません。
勤怠管理での「作業」は
・決まったルールに従って、時間の集計をする
・決まったルールに従って、休暇を付与する、残日数を管理する
・決まったルールに従って、現場に残業状況や抑止の連絡をする
などです。

勤怠管理での「仕事」は
・時間集計の効率化する方法を考え、ルール化する
・休暇取得を促すような仕組みを検討し、制度化やルール化する
・残業抑止の方法を検討し、現場と調整し、改善を推進する
などです。

既にお気づきかと思いますが、定型業務は「作業」であり、システム化することで、スピードと正確性が向上します。
どのような事が定型化でき、何が定型化できないかを検討し、決定することは「仕事」であり、その過程はシステム化できません。

<重要なポイント>

「作業」の為の「仕事」ではありません。
「仕事」の結果で「作業」が決まります。
勤怠管理システムの導入を行っておりますと、そのポイントが逆転する場合が多く見受けられますのでご注意ください。

勤怠システムを導入すると効率化する → ×
効率化できる作業があるから勤怠管理を導入する →

もちろん、普段のお打合せでは「仕事」を一緒に検討させていただく場面も多くありますよ。


業務管理改善のポイントは?
『業務管理改善のポイントは?』

今回は、「勤怠管理改善のポイントとは?」です

勤怠管理の改善について、お客様といろいろとお話しをしていますと、なんとなく、改善に向けた法則のようなものが見えてきましたので、お伝えできればと思います。(長時間労働を例に記載します)
長時間労働を改善するためには、現場で抑止してもらうしかない!

長時間労働の改善に向けて、人事側からいろいろな取り組みを行っていらっしゃるかと思いますが、改善がスムーズに進んでいる会社は、現場(営業部や技術部など)での抑止が効果を出しています。
その際の大前提は「会社が長時間労働を抑止する気があるか?」です。

会社として、抑止する気がなければ、人事側で検討されるいろいろな施策も、徒労に終わってしまいがちです。
会社としての意志が明確になった際には、社内のパワーバランスに従って改善させたい頂点の方へのトップダウンによる指示により、現場での改善が進みます。

人事担当の方とお話ししていますと、長時間労働に対する会社の意向が不明瞭で、経営と現場の板挟みになられている方もよく目にしますので、気をつけてください。

どんな世界にも、「本音と建前」があると思いますので、「妥協点」を見極め計画、行動されてはいかがでしょうか。


 

  
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